クレジットカードのAPR(利息)は交渉で下げられる(かもしれない)、という話

※アメリカのクレジットカードの話です。

お恥ずかしい話なんですが、、
相方が学生をやっていた時代にかなり膨らんでしまった(アメリカの)クレジットカードの借り入れ残高(借金)がありまして、この春相方がようやく就職して収入が安定してきたので、今相方の給料のほとんどをつぎ込んで返済中です。
まあ、このまま払い続けても、2年頑張れば完済するんですが、その間に払い続ける利息がばかにならないので、もう少し利息を下げる方法はないかなー、と。
で、5枚あるクレジットカードのAPR(利息)を改めてみてみたら、昔は12%くらいだった利息が知らない間に17%以上になっているものがあってびっくり!!

まあ、APRは当然景気やクレジットスコアによって変動するもんですし、現在(2018年9月)のアメリカの平均APRは16%程度らしいので、17%だからってべらぼうに高い、というわけではないんですが、、、

でも、銀行系クレジットカードはAPR低めなのがウリなのに、CHASEとか大手カード会社と同じAPRってどうなのよ?

…と思って、電話してみたら、あっさり11%まで下げてくる、という驚愕の事実が判明したので、ここに記録として残しておきます。


実は、この話には、前段階がありまして。

2017年のTax Filing(アメリカでは、個人でも全員に税金の申告義務があります、職場は税金の天引きはやってくれるけど、申告はやってくれない)のときに、税理士さんに色々資料を見せたついでに、借金が、、という話をしたら、17%の利息で払ってるのはもったいない、この件が落ち着いたら相談に乗る、と言ってくれたのです。

で、そのときはリップサービスかな、と思って放置していたんですが、改めてカードの利息を見てみたら、やっぱり軒並みカードの利息が上がってる。
5枚中4枚のクレジットカードが17%超えてるのを見て、こりゃ手をうたねば、と思い立ちました。
それで、ダメモトで税理士のおじさんに協力を頼んだら、なんと「今回は代金はいいよ!」とタダで相談に乗ってくれたのです。

私はてっきり、銀行系の借り換えローンを検討するのかと思っていたんですが、おじさん、おもむろに電話を取り出して、カード会社に片っ端から電話をかけてる。で、「今クライアントがカードの支払いで苦しんでるんだけど、もうちょっと安いAPRに乗り換えるオプションはないか」と聞いて回るわけです。
私からしてみたら、「えっ、、APRって契約で決まってるから、動かないんじゃないの??」って感じで、びっくり。

この時電話が繋がったのが、CHASEの2枚と、CityBank系の1枚だったんですが、こちらは「残念ながら、現在すでに一番低いAPRになってます」と言われました。
で、次に税理士さんがとったのは、まあ、よくある手なんですが、1年とか1年半とかAPRを無料にする、という触れ込みのカード(DISCOVER)を新規契約して、他のカードの負債をそっちの新しいカードに移す、という手でした。

実は、アメリカで暮らしてると、そういうカードのお誘いのDMが腐るほどくるんですよ。でも、なんとなく不安で、自分では手を出さずに全部ゴミ箱に突っ込んじゃってたんですね。
そりゃ、1年か1年半はいいけど、その後法外なAPRとられるんじゃないか、とか、なんか隠れてる経費があるんじゃないか、とか、ちょっと怖くて。
でも、まあこの先も税理士さん相談に乗ってくれるというし、だったらやってみるかと。
こうして、借金の一部が、向こう18ヶ月無利息になりました。

9/22日 追記:
Discoverのカードがきたので、トランスファーしました。
ただ、このカード、買い物で使うとAPRがバカ高い!(24.74%)
なので、このカードはもう即ハサミを入れて絶対に使わないようにします。
あと、トランスファーの特典0%APRの18ヶ月が過ぎたら、その後はやはり24.74%になるので、必ず18ヶ月で完済するか、18ヶ月後にトランスファーできるよう、もっと低いAPRの、それなりに残高がある別のカードを確保しておくのが条件。
そのどちらかが保証できない限りは、やめといた方がいいと思います。
(追記終わり)

で、残ったカードのうち1枚(つまり電話がつながらなかったカード)が、私が唯一アメリカで口座を持っている銀行のクレジットカードだったんです。
クレジットヒストリができるまで、どのカード会社からも相手にされなかった時代、最初の1枚を作ってくれた銀行だし、この銀行には給与振込もしているし、支払いだって遅れたことはありません。
それなのに、カード契約したときにはAPR12%だったのが、気づいたら17%超えしていて、びっくりした、というか裏切られたような気持ちになりまして(笑)。いや、まあ、APRはそのときどきで変わる、ってちゃんと契約書には書いてあるんですけどね。
でも、他の銀行系カードは、せいぜい14%台なのに。

それで、税理士のおじさんの交渉を思い出しながら、同じ交渉をしてみました。
担当者にたどり着くまで随分時間がかかりましたが、「こちらのカードはもう13年使ってて、APR低いと思っていたのに、気づいたら17%になっていた。もう少し下げる方法はないか?」とそのものズバリの質問をしたら、以下のような答えでした。

1)クレジットカードのAPRは、年に数回、定期的にクレジットスコアをチェックして、決めている。
2)限度額を上げて、APRが下がることもある(そんなんアリなんか! と思いましたが)
3)現在のクレジットスコアや、もう一度今現在の情報をもらって審査をやりなおすことで、APRが下がる可能性は十分にある

で、私のスコアをチェックして、「これはもう少し下がると思う、たぶん12%かな」と言ってきたのです。

えーーーーっ?! 17%と12%じゃ全然ちがうじゃん!!!!

って、もちろん思いましたが、ここはもうひと押し!と 思って、

「それは助かる、それなら、他のクレジット会社の借金をこっちに移そうかな」

と言ったら、もう電話の向こうのお兄さん喜んじゃって、「限度額どのくらい上げますか?」ときいてきました。
そうはいっても、今の私の弱め(苦笑)なクレジットスコアで、そんなに高い限度額言ってもはねられるだけだと思ったので、

「じゃあ、とりあえず、今3000ドルのところ5000ドルで試してみてもらえますか、、、」
(このカード、最初の1枚作ったときから限度額上げてなかった)

とかちょっと弱気なことを言ったら、審査の画面をなにやらいじっていましたが、そのうち、

「あ、僕の予想より低かったですね、11%です」

との話。
11%なら、今使ってる5枚のカードのどれより低いので、多少限度額上げて、こちらに移しても損はない。
というわけで、結局Max7000ドルに上げておきました。

これで、APR17%以上の負債の一部はもう少し低いAPRのカードに移し替えることができそうです。。

実は、これが可能になると、もしかしたらCHASEのトランスファーオファーが使えるかもしれないんですよ。
CHASEのカードって、毎年9月〜11月ごろに、他のカード会社から負債をCHASEに移し変えたら、1年間APR0%にするよ、みたいなオファーをやってるんです。まあ、5%ほど手数料はとられるんですが。
なので、今のCHASEの残高を全部一度APR低い銀行カードに移して、空になったところに、別の会社のよりAPR高いカードの残高をもってくると、DISCOVERの限度額に加えてさらにCHASEのカードの限度額分、12ヶ月間は利息0%で据え置けるわけです。
そんなことができるのかどうかわかりませんが、もしできたら、利息が12ヶ月間はほとんどゼロになるので、まあ試しにやってみます。

で、これに気をよくして、もう1枚の銀行系カードも、交渉すれば多少下げてくれるかもなー、なんて思って電話してみましたが、そっちはこれが最低APRです、と言われました。まあ、15%いってないし、ポイントが付くカードだし、そんなもんなんでしょう。
でも、このカードはもはや持っている意味がないので、リボ残高はさっさともっと利息低いカードに移して解約してしまうつもりです。

ちなみに、メインバンクのカードのAPRがなぜ17%から11%になったかというのは、相方が働き始めて収入がコンスタントに入り始めたから、というのに加え、同じところでの勤続年数が長かったのが結構効いたみたいです。
カードを作った当時とだいぶん状況が変わっていたので、再審査の形になり、APRの見直しが行われたと。
相方も同じ銀行がメインバンクで給与振込の設定をしているので、内部ですぐに世帯の月収入が確認できたというのもあります。
なので、やっぱり、メインバンクとのおつきあいは大事にしといた方がいい、と学びました。

しかし、なんでこの銀行カードでAPRが17%まで上がっていたのかは未だに不明。
もう何年もそうだったみたいなんですが。
そんなに急激にクレジットスコアが悪化したことはなかったんだけどな??



[PR]
by lily_lila | 2018-09-19 07:40 | 渡米生活...金融 | Comments(0)

渡米生活日々の備忘録。


by lily_lila
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31