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渡米生活日々の備忘録。
by lily_lila
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カテゴリ:音楽( 19 )
チャイコフスキーさんごめんなさい、の話(続:おすすめのピアノ協奏曲)
以前「おすすめのピアノ協奏曲」というエントリーを書いて、あの有名なチャイコフスキーの協奏曲第1番を「冒頭以外つまらん」と選外にしてしまったのですが、高木裕氏の「現在のピアノでショパンは弾けない」という本を読んでちょっと悪かったかな、と思いました(笑)。

今のピアノでショパンは弾けない (日経プレミアシリーズ)




えらく挑発的なタイトルの本ですが、内容は全然そんなことはなくて、非常に面白い本です。
というか、私の長年の疑問を一気に解決してくれました。

先のエントリで、私がおすすめ協奏曲を選んだ基準には、「オケとピアノが喧嘩していないか」というのが非常に大きく反映されています。
私は、「オーケストラ」と「ピアノ」の「協奏曲」が聞きたいのであって、ピアノがオケを捩じ伏せようとガンガン、キンキンがなりたてなければならないような曲は、そもそもオーケストレーションに問題がある、と思い込んでいました。

……が。

高木裕氏のこの本を読むと、チャイコフスキーの生きた時代にはピアノのポテンシャルがもっともっと高く、そんなに頑張らなくてもちゃんとオケを突き抜けて音が観客に伝わったのだ、ということがわかります。

それで、ようやく納得。
なぜホロヴィッツがあんなにも美しく自在にタッチを変えたり、内声を響かせたりできたのか。
(私自身は熱心なホロヴィッツのファンではありませんが、それでもやはり彼の表現力には大変驚かされます)
それと、レコーディングではかなり表現力があると思われても、コンサートではその表現の幅が狭く感じる気がするのは何故か。(多分緊張のせい? とか思っていたのだけど、なんとも腑に落ちませんでした)

懐古趣味も結構ですが(というか私もかなりその傾向がありますが)これだけホロヴィッツが神様扱いされていて、まあ凡人は真似るな、とは言われるでしょうけど、それでもあの音色や表現力の多彩さを後続のピアニストが目指さないわけがあるか?
そんなはずはないし、その後の職業ピアニストの数を考えたら、とうの昔に彼のレベルの表現力が再現できていて良いはずだ、とずっと思っていたのです。

ピアノは「工業製品」であり、ずっと進化し続けているということ。
そして、近年はコンサートに自分専用ピアノを「搬入」するだけの資金力がスポンサー側になくなってしまったために、誰でもその場で弾ける平均的な楽器しか使えなくなってしまった、というのがネックらしい。
そう考えれば、コンサートよりは調律にも指ならしにも時間がとれるレコーディングの出来と、コンサートの出来が違ってても不思議ではないです。

自前の楽器が使えれば、自分の表現力が最大限に発揮出来るように楽器をチューニングしたり、選んだりすることが出来ます。というか、弦楽器でも管楽器でも、ピアノの演奏家以外はほとんどそうですね。
曲によって楽器を持ち替えたり、弦を変えたり、なんてのは当たり前ですし、その楽器の癖もあります。
上の本には、ホロヴィッツが好んだ古いスタインウェイのピアノには、3本の弦をわざと長さを微妙に変え、完全にピッタリ合わせないことで音の減衰長を延ばし、更にタッチによって倍音も変えることができる仕組みになっていたことが書かれています。
現在は、このシステムはチューニングが難しいため、スタインウェイも取り入れていないそうです。

チャイコフスキーがこのようなハイスペックのピアノと、それを弾き熟せる熟練したピアニストを想定して曲を書いていたのなら、彼がイメージしていた「協奏曲」は、あの分厚いオーケストラを相手にしても十分にピアノの音が浮き上がってくるような、そんな音であったと思われます。
(まあ、この曲は書いた直後からピアニストに酷評されていますので、そうだとしても相当な名手を想定していた、ということになりますけど(笑))

というわけで、前言(ちょっとだけ)撤回。
チャイコンの1番が「最初だけ派手であとはつまらん」のは、もしかしたら現在のピアノがあまりよろしくないせいもあるかも、、、という話でした(笑)
(……まあ、それにしても、あまりアピーリングな感じはしないんですが、演奏家のポテンシャルというのは、そういうものを素晴らしい音楽にしてしまうところにあるわけで、、、)

ところで、この本、ピアノという楽器の進化の担い手を日本がアメリカから受け継いだのに、そのことに気づかずに進化をとめてしまった、という指摘がなされていて、大変ドキリとしました。
ピアノが「工業製品」であったおかげで、日本のヤマハが世界のヤマハになりました。
その過程で、自分達がピアノの進化のバトンタッチをされている、という自覚があれば、もっと現在は違う世界が開けていたかも知れない、と思うと、たしかに残念です。
(もっとも、最近のヤマハピアノは本当に良い音がするようになったと思いますので、そこは進化したのでしょうが…。)
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by lily_lila | 2014-08-20 03:10 | 音楽 | Comments(0)
アメリカのオーケストラ
「おすすめのピアノ協奏曲」のエントリに、コメントがついた! (ちょっと嬉しいvv)
いや、サン=サーンスのピアノ協奏曲、ほんと良い曲ですから、きいてみて!(まだいうか)

さて、ここ数週間、wikiにリストされているアメリカのオーケストラのホームページを見まくりました。
その数、全部で150以上(笑)。
なにをしていたかというと、DM発送をかけるオーケストラの選定をしていたのです。
多分、業界の人はこんなリスト既にもっているんでしょうが、素人が飛び込み営業かけるんだったら、そのへんから手をつけるしかない、というわけで。
お陰で、どの州にどんな感じのオケがあるか、大体把握しました(笑)

どっかで既に書いたかもしれませんが、アメリカには、日本ほどアマオケはありません。
(というか、日本のアマオケの数は全世界と比べても突出して多いです)
そのかわり、中規模以上の市には、かなりの確率でプロ/セミプロのオーケストラがあります。
見た感じ、カテゴリーは以下のように分けられます。

1) クラシックのプログラムの公演が年に5回程度(秋〜春にかけて、1ヶ月に1回のペース)
+ ポップスのコンサートが年3回くらい(ハロウィン、クリスマス、あと1回くらい)
団員は、パートタイムで雇われているケースも多い。近くに大学の音楽科があれば、そこの学生が参加していることもある

2) クラシックの公演が年に15回以上、ポップスコンサートの数も同じくらい
団員はフルタイム契約のケースが多い。 このケースでは、音大生が参加している、というのは見なかった(と思う)。

3) ほとんどクラシック専門
所謂Big 5 (Boston Symphony, New York phil., Philadelphia, Chicago Symphony, Cleveland)とそれに準ずるオーケストラ。日本でもよく知られた名前ばかり。

で、日本と違って面白いのは、特にカテゴリの1、2において、Youth Orchestraに対する貢献が大変高いことです。というか、かなりの確率でユース・オーケストラが設置されていて、子供達と一緒に音楽をやる、ということが楽団の活動の柱の一つになっています。
というよりも、そういった形での地域に対する貢献を求められているからこそ、日本だったら絶対プロオケなんか出来ないよ! というレベルの小さな市にも、オーケストラがあったりするわけです。

(実際に、プロオケでもnon profitの団体が沢山あります。オーケストラの歴史を眺めてみると、住人のみなさんが、地域の文化レベルを維持するために、オーケストラが必要だと感じて、プロのプレイヤーが十数人集まってスタートした、という一文から始まるオーケストラが大変多い。)

地域に貢献という視点は、ポップス・コンサートの多さにも反映されています。
居住者はクラシックファンばかりではないですから、地元のみなさんが楽しいと思ってくれる音楽は積極的に演奏する、といった感じです。
また、めちゃくちゃ地方のオケなのに、その地方近辺の作曲家に曲を委嘱して世界初演をやっているオーケストラがいくつもありました。これは、本当にすごいな、と思う。

実は、こういった地方のオケで新曲を演奏する、というのは非常に大事なことです。
というのは、地方オケは、大抵その地方のFMラジオのクラシック専門チャンネルに枠を持っているからです。
私はWisconsinにいますが、ラジオからはしょっちゅうミルウォーキー交響楽団の演奏が流れています。
(下手すると、Big 5より聞く機会が多いかもしれない。時間帯にもよるかもだけど。)

実は、私が冒頭のサン=サーンスのピアノ協奏曲にすっかりハマったのは、このミルウォーキー交響楽団によるサン=サーンスのP協第3番を聴いたからでした。
なにしろ、日本ではまったく聴いた事のない曲だったので、「なにこのカッコイイ曲!!!」と大変驚いたのです。

地域の音楽教育貢献といえば、各地のFMのクラシックチャンネルの貢献度は計り知れません。
所謂有名どころに限らず、無名の埋もれた作曲家から、現代作曲家の新曲まで、次々と私の知らない曲を演奏してくれています。
しかも、その現代作曲家の曲に、割合に無調性音楽や実験音楽が少ないのです。これはアメリカに来て非常に驚いたことの一つです。

日本でもヨーロッパでも、現代作曲家というと、私はかなり敬遠してしまいます。
だって耳が疲れるんだもん………。きれいじゃないし。。。
しかし、上のような事情で、地方のオーケストラが作曲家に作品を委嘱するケースも多いアメリカでは、多分ある程度聴きやすくないとダメなんだと思う。(勿論大都市は別)
その結果、大変美しい現代音楽が生まれてきている。時々、「ああ、この曲は綺麗だな」と思う曲に出会います。
残念ながら、「この人の曲は鉄板!!」という作曲家はまだ見つけてないですけど。


……というわけで、
アメリカのオーケストラのホームページを眺めながら(大変な作業だった……今シーズンのプログラムをチェックして、プロオケかどうかを確認(普通はそんなことを書いてないから、オーディションをやっているかどうかと、Aboutの部分を読んで推測)、最後に住所を探す)、何故日本はこうならないんだろう、ということを考えてみた。

結論。

多分、アメリカのオケの役目は、日本ではブラスバンドがやっている!!!

ブラバンなら、演奏会の一部にポップス・ステージがあったりするし、皆積極的に曲を委嘱したりしてますよね。
なんか、そういう、観客と一緒に楽しもうぜ!! みたいな空気は、むしろ吹奏楽で根付いてしまった、という気がします。
いや、根付いてしまった、と書くと、あんまりいい印象じゃないな。。
しかし、その結果、オケがその分野で出遅れてしまったのではないか、と危惧します。

最近は、オケもポップスやってるところもあるし、別にそういう努力をしていないというわけではないんだけど、既に我々観客の方に、オーケストラはちょっとお固い、バンドの方が親しみやすい、といった固定観念がしみついてしまっているのではないかしら。
一度しみついた固定観念を払拭するのは簡単ではないですね。

というわけで、ひとつ提案。
地元の教育オケ、日本でもやったらどうですかね?
ユース・オーケストラは、都市にあるよりも、地方にある方がずっと威力を発揮すると思うんです。
プロの演奏家と一緒に活動できる小学校高学年〜高校生のオーケストラがあれば、そっちで活動しよう、という人は絶対増えると思う。
そうなれば、演奏会の公演回数も増やすことができます。子供が出ていたり、子供の楽器の先生が出ている演奏会となれば、きっと大人もついてくるでしょうから。

「プロオケもないのに、ユースなんてできない」ではないんですよ……。
アメリカのカテゴリ1、2のオケは、歴史をみると、皆最初はほんの10人〜15人ほどのプロやセミプロが集まって活動を始めてるんです。四重奏団から始まったところもあるくらいです。
で、彼等の最初の活動は、まさしく地元の人に音楽に触れる機会を提供することだった。
それは演奏だけではなくて、教育ということも含めてです。
もちろん、それが立派なフルオケになるまでには、何十年もかかるだろうし、淘汰もあると思う。
でも、それでも、音大から人を集めてくるんじゃなくて、地元から人を集めて、地元のためのオケを作れるようになったらいいだろうな、、、と思います。


ちなみに、これが今回DMで送ったセット。

RIMG0299

これをこんな風に箱につめて、、、

RIMG0300

上にお手紙をのっけて……

RIMG0297

フタして住所を書く。。

RIMG0298

まだこれで、2/3……
(これでも、フルタイムオーケストラと、曲目にマイナーな作曲家を挙げてるところだけを選別したんだけど……アメリカ プロオケ多過ぎ(TT))

RIMG0301

見た瞬間にポイされないよう、箱を大きくして(まあ、これはアメリカの郵便は結構雑なので、内容物を守る目的もある)、住所も手書きで書いてみたが、はたしてどのくらいのオケが真面目にみてくれるだろうか。。。
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by lily_lila | 2013-08-19 13:41 | 音楽 | Comments(0)
パッヘルベルのカノン/保科アカデミー室内管弦楽団
久々に音楽ネタです。
保科アカデミー室内管弦楽団の2011年の演奏会から、パッヘルベルのカノンをどうぞ!
音量や迫力でなんとなく感動させちゃうカノンに飽きた方におすすめです(笑)
ちなみに、お聴きになる時は、是非良いヘッドホンかイヤホンをご利用になることをお勧めします。
そうすると、細かい表現のニュアンスがよく聞こえます。



カノンってあまりにも定番すぎ、編曲も多過ぎ、で、実はYouTubeで検索かけると一番に管弦楽版がヒットしちゃったりするんですが、本当はたった3本のバイオリンと通奏低音の曲です。
この編曲では、ヴィオラのピツィカートを加えてありますが、そう言う意味ではとてもオリジナルに近い編成です。

なにしろあまりに美しい旋律なので、人数揃えて大雑把な音量コントロールをするだけで、そこそこ聴けちゃう曲でもあります。巷のプロの演奏には、そういうのが結構あります。
最後に向かって音の洪水みたいになるのが、パッヘルベルのカノンの魅力だと思っている人には、ちょっと物足りないかもしれない。
でも、大編成モノは、迫力はあって良いのだけど、人が多くなればなるほど、細かいニュアンスの表現は難しくなるんです。

そういう意味で、この保科アカデミーの演奏は出色の出来だと思います。
3人が3人とも個性ある表現で、しかもきれいにまとまっている。
プロが演奏すると、個性がぶつかってまとまりを欠くことがかなりあるのですが、そういうこともなし。

大体、パッヘルベルのカノンって、おんなじ事を3回繰り返すわけですよ、3つのパートで。
人間、2回までは、楽しく聴ける。勿論、いい演奏家なら、それだって、2回目は同じことはしない。
だけど、3回繰り返されると、3回目は絶対飽きる。
よし、旋律がまわってきた! と思って、良い気になって弾いちゃうと、自分の番のときはもう3回目だから、「くどい!」となっちゃうわけです。
だから、実は2番目、3番目のパートが工夫の見せ所なわけですね。
全体として、どこを出して、どこを抑えるか、とか。
そういうところ、この演奏は非常にうまくやっていると思います。
これぞアカデミー!って感じ。

さて、その保科アカデミー室内管弦楽団ですが、今年は9/1に東京公演があります。
場所は晴海トリトンスクエア内の第一生命ホール。
前回のすみだトリフォニーでは、弦の音がうまく飛ばなくて大変苦労しましたが(あれは正直、演奏者に辛いホールですよ、フルオケのせて、音をプロ並みに揃えないと遠くまで音がとばない。)、第一生命は音響のいいホールなので、どこの席でも好演が期待できると思います。

チケットプレゼントもありますので、是非東京近辺の方はお越し下さい!

http://www.concertsquare.jp/blog/2012/2012071027.html


ところで、カノン、ホールといえば、チェコのスメタナホールがすごかったな。

RIMG0782
RIMG0794

めちゃくちゃ弦の響きの良いホールでした。
(まあ、人数はダブルカルテットだし、客も少ないし、でよく響いたのかもしれないけど)
しかし、演奏されたパッヘルベルのカノンの演奏は、「もしかしてトイレ我慢してるの?」ってくらいめちゃくちゃ速い演奏でした(苦笑)。
ま、観光客向けの演奏会だからね〜。
(カノン、ディベルティメント、四季、というヨーロッパに行くと必ず見る観光客向け演奏会プログラム)
早く家に帰りたいのが見え見えの演奏。
そりゃ、毎日そればっか弾いてたらそう思っても仕方がないが、、、

……といっても、そのすさまじい速さの中で、やることはちゃんとやってる(必要最小限の表現とか、あんまり面白くはないが)のが、ある意味凄いというか、流石プロです(笑)。
あと、弦の響きが独特でした。パリやベルリンの音とも違う。東欧の響きです。
これは、流石にとても綺麗。
それから、ハーモニーのバランスが綺麗。まあ、プロなら当たり前でしょ、と思うかもしれないけど、プロでも、カルテットやダブカルくらいだと、和音がキタナイ演奏結構あるんですよ。
それが、最初の一音から綺麗にピタリと純正調で響く。
やっぱ、底力が違う、と思いましたね。
(あ、本番回数がハンパないせいか?! その可能性はかなり大だな。)

あのホールでモルダウを聴いたら圧巻だと思う。多分。
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by lily_lila | 2012-07-15 02:49 | 音楽 | Comments(0)
おすすめのピアノ協奏曲
お薦めピアノ協奏曲一覧。
ただし、おススメする層は、「ピアノ大好き!」な人ではなくて、「どっちかっつーとオケが好き?」という人や、「ピアノ協奏曲の、あのピアノぶっ叩く感じが耳にちと煩いんだよねえ」という人です。 
完全に趣味で選んでいますので、「なんじゃこりゃ!」と思われたピアノFANの方はどうぞご容赦を!

  1. サン=サーンス のピアノ協奏曲1〜5番
  2. ブラームスのピアノ協奏曲1〜2番
  3. シューマンのピアノ協奏曲

その下に入れてもいいかな、と思うもの
  • ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と変奏曲(パガニーニ、コレルリ)
  • ショパン
  • ベートーヴェン
  • モーツァルト

きらきらしたピアノの音が好きな人向け
  • スクリャービンのピアノ協奏曲第1番

  • モシュコフスキのピアノ協奏曲ホ長調


残念ながら選外
  • グリーク
  • チャイコフスキー
  • リスト


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by lily_lila | 2012-02-10 04:48 | 音楽 | Comments(2)
クラシック音楽の(無料)試聴について
iTuneやらAmazonやらで、簡単にCDの試聴ができるようになりましたが、クラシック音楽でこれ実際に活用している人ってどのくらいいるんでしょうか。

だって、試聴って大抵30秒くらいで、クラシックでオケの曲なんかだと、下手するとピアノ協奏曲なのにオケの和音だけ聴いて終わっちゃったりするじゃないですか(笑)。
まあ、全曲試聴させてくれ、ってのは無理かもしれないが、せめて試聴箇所を選ばせてくれ、と思うことは結構あります。あるいは、よく知らない曲で、とにかく聴いてから買うかどうか決めたい、とか。

というわけで、そういう人におすすめのサイトを紹介します。
無料で利用できるサービスと、有料会員サービスがあります。
以下から、該当するものを選んで下さい。

  1. 演奏はあまり選べなくてもよいが、もうちょっと長く試聴させてほしい ... NAXOS [無料][有料] 
  2. 演奏をある程度選びたい、プレイリストを作りたい ... ClassicalArchives [無料][有料](注:日本在住の方には制限あり)
  3. 多少演奏が古くてもいいので、とにかく無料で試聴したい…Public Domain [無料]


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by lily_lila | 2012-02-08 06:54 | 音楽 | Comments(0)
マムシ指の害 ── 楽器を習うときに気をつけること
私は、左の親指がいわゆる「マムシ指」といわれる状態です。
普段生活に支障はないのだけれど、ピアノを弾く時に、オクターブの連打などで辛くなります。

実は、私は一応、ピアノを5歳からやっていて、ダラダラと高校生まで続けていました。
私の親は作曲家で、技術よりも演奏の質に大変な拘りがあります。それで、先生も、機械的にテクニックを教える先生ではなく、音楽的な指導が出来る先生にお願いすることになりました。

親としては、ピアニストのようにバリバリ弾けなくても、個人が楽しめれば良い、ということもあるし、そもそも私が練習嫌いな性格だったので、そのころよく居た厳しいピアノ科出身の先生では続かない、という判断もあったと思います。実際その通りだったと思いますが。


しかし、そのピアノをやめる間際、私は一つの壁にぶち当たっていました。
どうしてもベートーヴェンのテンペストの3楽章が弾きたくて、何ヶ月もかけて練習したのですが、そのときに、自分の限界が見えてしまったのです。

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by lily_lila | 2011-09-27 06:02 | 音楽 | Comments(0)
YouTubeにアップロードした画像の音質がいつのまにか劣化している件について〜その2
昨日同タイトルの記事を書きましたが、いちいちfmt=18をつけなくても問題解決する方法が分かりました。

昔アップロードした映像の音声が何故か最近悪くなった、という問題の理由は、昨日の記事に書いたとおりでして、サーバー上に高画質・高音質ファイルが存在するのに、ビューワーがそれを拾っていない、ということです。

で、これを強制的に読ませる方法が&fmt=18ですが、いちいちこれをつけて聞くのも面倒くさい。

というわけで、いっそFLVに頼らない、というのが二つ目の方法です。
つまり、HTML5バージョンのビューワーを使う、ということです。
そうすると、ビューワーは勝手にFLVではなくH264形式を選びます。

ただし、コレ、多くのブラウザで既にサポートされているにもかかわらず、デフォルトでは使われません。YouTubeでHTML5バージョンのビューワーを使うには、以下のページに行き、「HTML5 試用版を有効にする」のリンクをクリックする必要があります。

http://www.youtube.com/html5


以下の動画を、HTML5試用版を有効にする前とあとで聞き比べてもらうと、違いが分かると思います。(有効にした後は、プレイヤーの下部分に「HTML5」の文字が入ります)

http://www.youtube.com/watch?v=Wc_kZt2Lex0


残念ながら、埋め込みにしてしまうと、HTML5プレイヤーが有効にならないので、&fmt=18ともども、埋め込み動画には使えないみたいです。

早いところ、HTML5を標準にして欲しいですね。
というか、むしろFLVフォーマットのサポートやめてほしい……。
(Flashすぐにクラッシュするんだもん)

ところで、この設定って、一回クリックしたらOKなのか?
それともブラウザ終了したらまたデフォルトに戻っちゃうのか??
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by lily_lila | 2010-11-20 08:43 | 音楽 | Comments(0)
YouTubeにアップロードした画像の音質がいつのまにか劣化している件について
注:この記事は、YouTubeのHTML5動画プレイヤーを使っている方には関係ありません。

2011/1/25追記
いつのまにか、&fmt=18も無効になっていたようです……。
はっきりいって、ひどい。
もう、音質改善するには、昔の動画は全部アップロードし直すしかありません。
何十万とアクセス数溜まった動画もあるのに!!

というわけで、以下の記事は最早役に立ちません。
仕方がないので、YouTube側がとっととHTML5対応ビューワーの埋め込み版も用意してくれることを祈ります。


いや、やっぱり気のせいではなかったのか!!!

最近、久しぶりに昔YouTubeにアップロードした映像を見てみて、あまりに音質が酷いのでびっくりしました。
たとえば、以前このブログでも紹介したコレ。2009年の9月にアップロードしたものです。



はっきりいって、画像はどうでもよくて、音質を拘ってアップロードしたので、こんなに酷い音質だったわけはないのです。
この映像は、既に10000回以上閲覧されているので、ファイルがへたってきているのか、それとも私の記憶違いで、本当にもとから音質悪かったのか、と思っていました。
(mp3とかでも、あんまり聞きすぎると音質が悪くなることは、昔からiPodに入れっぱなしの音源で知っている)

しかし、実際はどうやらそういうことではなかったらしいです。
参考にしたのは、コレ。
...find information on higher quality audio &fmt=# codes?

参考までに、Wikiにあったオプションフォーマットコード一覧はこちら。
http://en.wikipedia.org/wiki/Youtube#Quality_and_codecs

この人が、音質に拘るなら&fmt=18オプションをつけよ、というので、ためしにやってみました。
残念ながら、埋め込みにするとオプションが無視されるので、下のリンクで飛んで下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=Wc_kZt2Lex0&fmt=18

私が去年アップロードしたときに聞いたのはこれですよ!
比べると、デフォルトの画像は随分音質が酷くなっていることが分かります。
(ちなみに、私の環境ではインターネットは常時ブロードバンド、設定もちゃんと高画質を選ぶオプションになっています)

最近アップロードしたビデオなら、HQオプションを選べばまともになりますが、昔にアップロードした音源はHQオプションなんてありませんでしたから、もとの動画の解像度も低くてほとんど360pくらいまでしかないのです。
ためしに有名な高音質フォーマット&fmt=35とか、&hd=1とかやっても全然ダメ。

そもそも、&fmt=18はiPod用のオプションだとどこかに書いてあったので、試したことがなかったのですが、上の記事を見て試してみたら、ようやくまともに聞ける音質になった、ということです。

上に書いたリンクに、理由らしきものが書いてありました。
曰く、YouTubeは、mp4コンテナ形式のビデオの再生(アップロードではない)のサポートをやめてしまった、とのこと。
(コンテナ形式、というのは、つまり、ファイル名の拡張子が.mp4になっている、ということだと思います。FLVコンテナ形式も、画像部分はMP4エンコード、というのはあり得ますが、ファイル形式は.mp4にはなりません。)
アップロードするのはmp4もまだ受け付けますが、そのあと、YouTube側で再エンコードする際に、最近は全てFLVコンテナ形式もしくは3GPコンテナ形式でエンコードしている、ということなんでしょう。

だから、最近アップロードしたものは、FLVの高画質(高音質)オプション&fmt=35とかつけると音質も画像もよくなりますが、昔アップロードしたものは、ものによってはMP4コンテナ形式でしか再エンコードしていないものもあり、それらはYouTubeのディスク上に存在しても、もはやYouTubeの提供するビューワーでは、そのままでは閲覧できない。
その結果、いくら回線が早くても、一番音質も画質も悪い&fmt=5が強制的に選ばれてしまう、ということなんじゃないでしょうか。

ところが、このmp4再生サポート停止には例外があって、fmt=17, 18, 22, 37はまだ生きているらしいのです。
なので、URLの後に明示的に&fmt=18とつけてやれば、まだ再生が可能なのです。
まあ、iPhoneやiPadはFLV再生出来ませんから、オプション18を廃止されるとiPhoneユーザーはYouTubeが見られなくなるので、とりあえず残してある、って事かもしれません。
もしそうだとすると、そのうちYouTube側で、PCからアクセスの場合のみfmt=18を禁止するとか有り得そうな気もします。mp4コンテナの再生サポートを止めた理由が分からないとなんとも言えませんが。

ちなみに、ためしに上の生きていると言われるフォーマットを全部ためしてみましたが、改善したのは18だけで、あとは駄目でした。

さて、このオプション18もいつまで生きていてくれるかわかりませんが、YouTubeはもう音を配信するのにも使われ始めていますから、画像解像度を多少犠牲にしても音質を上げる再生オプション及びアップロードオプションが欲しいところです。
はっきりいって、ディスク食うのは画像データなんだから、それを大幅に減らしてもいいから、って要望はYouTube側にも損はないはず。

いや、あんな酷い音質じゃ、公表しても却って悪印象です。ほんと。
仕方がないので、これから昔の音源に全部&fmt=18つけて聞くようアノテーションつけてまわります……。
mp4コンテナやめたんだったら、昔のファイルもFLVコンテナで再エンコードして、まともな音質で聞けるようにして欲しいですね。


11/19追記

ブラウザ側で、HTML5オプションを有効にすれば、勝手にH264形式を選ぶようになり、この問題解決するみたいです。
ということは、やっぱり、ビューワーがmp4コンテナ形式の再生をやめた、というのが正しかったわけですね。

ところで、&fmt=18は、昔から高画質オプションで結構有名だったみたいですね(汗)
35とかは知ってたけど、18は知らんかった。
しかし、やっぱりビューワーに高音質を選べるオプションをつけて欲しい。
軽くて、いい音質の動画が欲しいことだってあると思うんですがね。
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by lily_lila | 2010-11-19 11:15 | 音楽 | Comments(0)
iPhoto'09で静止画(スライドショー)つきmp3を作成する
以前、「YouTubeに静止画(スライドショー)つきmp3をアップロードする」のエントリーで、iPhotoを使ってmp3をYouTubeに投稿できる動画にする方法を紹介したのですが……

気がついたらiPhotoも09になり、すっかり色々様変わりしてしまっていました(汗)
久々にまた作ろうと思ったら、全然勝手が違うじゃんか!!

というわけで、iPhoto 09でスライドショー動画を作成する方法です。
なお、著作権が切れていない楽曲を使う場合は、アップロードする前に是非以下のリンクもご一読下さい。

YouTubeにJASRAC管理曲を使用した動画をアップロードする件について


続きはこちら
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by lily_lila | 2010-06-25 09:18 | 音楽 | Comments(2)
YouTubeに高音質動画を上げる苦戦記
YouTubeに画像をアップロードする際に、画像は少々犠牲にしてもよいが音声は可能な限り良い音質でアップロードしたい、という場合があります。
オーケストラの演奏はまさしくその例で、あの広い音域レンジと強弱をそこそこ納得出来る音質でアップロードするのは至難の技です。

実は、この問題で半年以上も悩んで参りました。。。
問題は、どんなに頑張っても最小で2回のエンコードが入ってしまうことです。1回目はローカルでmp4ファイルを用意する時、2回目はYouTubeにアップロードした後の変換です。
というわけで、良い音質でアップロードしたかったら、1回目の変換(通常CDやDVDからmp3やmp4ファイルを作成するときに起こる)の時に、可能な限り良い音質でエンコードする必要がある、というのが大前提です。もとのDVDの音質がそこそこ良ければ、そこをクリアすれば問題なし。

(くどいですが、市販のDVD及びCDの音源、動画をアップロードは駄目ですよ!どういう場合ならOKなのかは、こちらの記事を参照。)

ところが、一般に、DVDの音質ってあまり良くないんですね。
もっと良い音源(CDとか)があるなら、CDからMP3やAACを高音質で生成して、別にDVDからエンコードしたMP4動画に重ねた方が良い音がする場合が多々あります。
QuickTime Proで簡単に音声のすげ替えが出来る.movファイルなら、DVD→mp4の変換で生成されたAACトラックを削除し、代わりにMP3トラックを追加する、という技が可能です。しかも、YouTubeは.movファイルを受け付けてくれます。
つまり、QuickTime proのライセンスは必要ですが、MacOSX userの私としてはこれが一番近道、と思ったわけです。

ところが、私が画像編集について全く無知だったために、これでえらい苦労しました。。。(いや、今でも無知ですが)

最近記憶寿命が笑っちゃうほど短く、将来また同じことをやらねばならんようになった時にまたwebを漁ることにならんよう、ここに試したことを備忘録として残します。


2010/11/19追記:

折角高音質でアップロードしても、プレイヤーが酷い音質で再生したら意味がないです……。
HQオプションが出ている場合はいいですが、そうでない場合は&fmt=18をURLの後ろに加えるとそこそこまともな音になります。
昔アップロードした音源で、昔はもっと音がよかった筈なのにな?? と思う方もお試し下さい。
詳細は「YouTubeにアップロードした画像の音質がいつのまにか劣化している件について」の記事をどうぞ。


続きはこちら
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by lily_lila | 2010-06-23 08:18 | 音楽 | Comments(0)