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渡米生活日々の備忘録。
by lily_lila
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「渡米生活。(日記)」
もう少し日々のツブヤキに近い内容はこっちに移動しました。
プログラム関係、web関係もそのうちこちらに移します。

「the Gerden of Ethel」
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ウサギは、家に連れてきて最初の2週間以内に体調を崩す可能性が高い生き物です。飼う前にご一読を!
ちょっと待って、ウサギを買う前に…
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カテゴリ:その他( 17 )
動物愛護法改正パブコメ(第2弾)作成支援フォーム作りました
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動物愛護法改正のためのパブリックコメント(2回目)の〆切が、後10日に迫っています。
どうせ書くなら、と、チェックボックスにチェックいれて、追加で自分のコメントも書けて、メールで送るタイプのフォームを作りました!
(いや、実は前回みたいに誰かが作ってくれるの待ってたんだけど……(^^;) 時間切れになりそうなのでエイヤッと作った。有意義なthanksgiving休暇でした。)

こちらのリンクからどうぞ↓
http://ethel.sakura.ne.jp/aigo/

携帯電話からは、次のアドレスでどうぞ!
http://ethel.sakura.ne.jp/aigo/m/
f0064866_10162758.gif


既にチェックボックスに印を入れるだけで送信までやってくれるフォームはどうぶつ基金さんが作成されていますが、自分の意見も書き足したい! 学校飼育動物の項目のいい加減さをなんとかしろ!(怒) 犬猫だけじゃなくてウサギも、、、という方にはおすすめです(笑)。
ただし、選択肢は、管理人の独断で作ってますので、きちんと読んで賛同できないもののチェックは外してくださいね。

ひとつ、お願い。

「動物愛護」を叫ぶことは簡単ですが、実際の動物愛護にはお金がかかります。
現在、福島の「希望の牧場」で保護されている牛を初めとした動物達は、もはや生産活動に従事出来ません。従って、私達の寄附に頼るしかありません。

この牛達が、この冬を生き抜くために必要な食費が900万円かかるそうです。
現在集まっているのは、まだ100万円少しです(10月の報告ですが)。

「希望の牧場〜ふくしま〜」のページ

折角ここまで生き伸びた命を諦めずに済むよう、少しでも協力してみませんか?
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by lily_lila | 2011-11-29 01:43 | その他 | Comments(0)
風評被害、なんとかしようよ
福島原発20km以内の家畜が、元気な個体も全て一律移動禁止(従って安楽死)という政府の方針について、動物達を救うため活動されている玉木雄一郎衆議院議員がツィッターでこうコメントされていました。

「tamakiyuichiro 玉木雄一郎
ありがとうございます。区域外への移動を制限する主な理由は風評被害対策だと思います。RT @Koharu24: @tamakiyuichiro 区域外への移動は行わない。と決めた理由を聞いて頂けませんか?」


風評被害……。
あくまで、玉木議員の印象であって、実際本当にそうなのかどうかわからないですが、、、

(ちなみに、安楽死処分を望まない農家の方のために、サンクチュアリ・ファームなる計画を検討されているそうです。詳しくは以下のブログをどうぞ。
「安楽死の方針を受けて」


風評被害は、たしかに深刻です。
動物を救って、その結果風評被害にあった方が仕事で大打撃を受けたり、下手をしたら家庭崩壊、もしかしたら自殺者も出るかも、となったら、慎重にならざるを得ないのは分かる。

分かるけど!!!

ってことは、これらの動物は、ものごとを良く考えずにフィーリングで行動する国民全体によって殺される、ということです。
動物だけでなく、これまで福島の方が被曝差別を受けて苦労して来たのもそのせい。
全部、根っこはいっしょ。

他人を糾弾しているのではありません。
私にだって、誰にだって、程度の差はあれ、偏見や思い込みはあります。
でも、その偏見や思い込みで、正しいことが見えなくなって、ほんのちょっとの行動の躊躇いが、積もり積もって大きな被害になるんです。

たとえは悪いけど、高速道路での車の自然渋滞と同じです。
たとえばゆるやかな上り坂やトンネルの入り口で、ほんのちょっと、自分で気づかないほど僅かにスピードを落とすだけでも、みんながそれをやると渋滞になる。

渋滞と同じで、自覚がないから、風評被害を完全になくすことは、多分できないでしょう。

だけど、もう少し、なくすように努力することはできるんじゃない?! と思うのです。風評に踊らされている人々が、ではなく、我々全員が、です。 



「風評被害は根も歯もないでたらめによる被害。今おきているのは、実際に不安材料があるからで、根も歯もないことはない」

そんな意見もネットではよく見ます。ちょっと見たら、納得してしまいそうです。
だけど、問題はそういうことじゃない。

「じゃあ、あなたは、その不安材料について、どれだけ詳しく理解してるの?」


この質問に、玄人まるはだしの説明で反論できたら、おおいに心配して、怖いものに手を出さなければいい、と思います。
大多数の国民がそういう行動がとれるなら、そもそも風評被害なんて起こらないでしょう。

だけど、ネットに溢れてる殆どの声は、「●●という専門家が言ったから」というものです。


一応、研究業界に足を突っ込んでる人間として、言わせてもらうと。

専門家だからこそ、意見は千差万別なんですってば!!!

人と同じこと言ってたら業績にならない。オリジナリティが勝負なんだから、皆少しずつ違うことを言う。中には話題をとるためか、ひどいマユツバものの意見も混じっている。

だから、専門家に、誰もが納得出来て、絶対安全な「統一意見」を求めること自体、そもそも矛盾しているのですよ……。
少数の例をひいて「専門家が言ったから」なんてのは、全然理由になってない。本当は。

(勿論、数人が集まって、あるいは学会単位で、統一見解を出すことはあります。政府の公表も、ある程度の規模の委員会からなる統一見解です。しかし、それに反対する人は、一歩委員会を出ればいくらでも探せるでしょう。)

だから、その中の一人、あるいは一つの意見をサポートする、というのは、そんなに簡単なことじゃないのです……。
学会では、自分の意見を言うのも勇気がいりますが、誰かの意見をサポートするのも勇気がいるんです。
他の主張も出来るだけ聞いて、可能な限り理解して、その上で、「この人の意見が一番納得できる」と選択しなければ、とてもサポートなんてできませんから。


特に、他の人と違うことを言いたい研究者は、他の人の仕事に真っ向からケチをつけます。
あそこが足りない、ここにごまかしがある……
それ自体は、学問として健全。その人も、同じように他の人から攻撃されているはず。
しかし、素人が、専門家の少数の主張だけを読んで、それを全部鵜呑みにするのはとても危険です。
沢山の、色々な主張、立場の人の意見を聞いても、自分でも勉強して理解する努力をしなければ、やっぱり危険です。


つまり、今ある食品が危ないかどうか、福島からの動物が自分の町に来たら危険なのかどうか、それを判断するには、自分でもそうとう沢山の勉強をしなければわからないはずなんです。
ネットでちょっと人の意見(しかも大抵の場合ソースもアヤシイ)を見て分かることじゃない。
日本は世界でも有数の大学進学率を誇ります。
そんなに沢山「学士」様がいるのだから、もっと自分で勉強して、自分にとって本当に正しいと思われる判断を選ぶべきです。

それが、風評被害に対して日本人にできる「はず」のこと1つめ。




ふたつめは、もっと厄介です。
理由もなく、「なんとなく気持ちわるいから、安全をとって」というやつ。
多分、そう思う側に悪意はまったくない。選ぶのは自分の権利だと思っていると思います。

だけど。

実はそれは、差別の構造とまったく同じだ、ということに、どれだけの人が気づいているでしょうか?

風評被害、なんて、やった人間に罪悪感を感じさせない言葉が悪い。
だって、避ける根拠がないのに避けるのは、人間相手にやったら立派な差別でしょう。

そうすべき明白な根拠がないのに、国民があるカテゴリの食品を避ける。その結果、生活がたちゆかなくなる被害者が出る。
被害者がいるのだから、深刻に取り扱うべき差別なんです。


更に根が深いのは、「子供がいるから」という理由です。
「子供には、安全なものを食べさせたい。子供だけは、被曝の危険から遠ざけたい」
それは親として当たり前の心理だと思います。それ自身は決して悪いことではないし、親の権利であり、義務でもあると思います。

だけど、その遠ざける理由を、「念のため」「危なそうだから」というフィーリングで決めてしまったり、一部の専門家の過激な意見だけを取り上げて判断してしまったら、その判断の根拠は差別と変わりないのです。
たとえ子供を持つ親であっても、その部分を正当化はできません。
むしろ、親だからこそ、自分の身だけ守ればよい人達より、もっと真剣に勉強して、できるだけ沢山の種類の意見(似たようなのばかり聞いても意味がない)をきいて、どれを選ぶか決めなくてはならない。

それなのに、世間では、まるで子供を持つ親であれば、どれほど感情的に保守的になっても良い、と認めているかのように思えます。
「万が一にも子供を被曝させないために」と付け加えただけで、判断の理由はどうでもよくなってしまう、というか。

それは、はっきりいって、子供にも不幸なことです。
先にもいったように、専門家の意見なんて千差万別なんだから、フィーリングや風評で選んだ結果が本当に子供にとって一番よいかどうかなんて、保証の限りはありません。
とにかくなんでも一番危険を叫ぶ人の意見をとって保守的になれば良い、と言えるほど問題は簡単ではないと思います。

乳幼児の水道水規制のときも、多くの人が乳幼児以外の子供にも水筒を持たせたりしましたが、私は内心、ではあの水不足でミネラルウォーターが買えず、水筒を持っていけなかった子供達はどういう思いをしただろうか、と思いました。

大人には瑣細に見えることでも、子供同士で関係がぎくしゃくしたりすることはあると思います。
そういった全ての問題と、あのときの水道水の放射線量が体に及ぼす影響、どっちが深刻だったか。
私に子供がいたら、当時の線量を考慮に入れた上で、間違いなく前者が深刻と判断したと思います。




アメリカに来て、大きく変わったことのひとつは、私自身もかなり用心深くなった、ということです。
契約について、日々食べるものについて、保証について、盗難、犯罪………。
日本ではいままで想定したこともなかったような事が、普通に起こります。
商業活動ひとつとっても、日本に比べれば、全然消費者に優しくありません。
「万が一」を想定して、誰かの言葉を鵜呑みにせず、自分で信頼出来るソースを探して、自分で英語も頑張って読んで、自分の身を守らないと、大変な面倒ごとに巻き込まれる危険が常にあります。


日本にいたときは、常に、何か起きたら「政府が悪い、行政が悪い、会社が悪い」と思っていました。
だけど、そんな自分に疑問を持つようになりました。
自分の命、自分の生活。
自分から行動を起こして自分を守る、という視点がないと、全てが受け身になってしまいます。
その結果、個人のなにげない行動が、積もり積もって社会に及ぼす影響にも無関心になります。
それは、決して、日本の社会にとって良いことではないと思うのです。


行政が、風評被害を恐れて保守的になるのは、ある意味仕方がない部分もあります。
政府の発言は、一般人の発言に比べて、社会に与える影響があまりにも大きい。実際に被害に遭う人を極力減らさなくてはならないからです。
風評が広まるのは、政府の説明が悪い、という意見もあるでしょう。
その通りだ、と思うことも決して少なくない、と思います。

だけど、日本国民(私も含め)も、反省すべきだと思うのです。
風評被害を、行政機関が払拭できるか?
マスコミが払拭できるか?
そんなの、どう考えたって無理です。
だって、差別するのは国民で、差別は、誰の心にもあるんですから。

だったら、「政府の説明が悪い」と非難するその口で、その事実に気づいた人の全てが、誤解や行き過ぎた安全志向で誰かが辛い目に遭わないよう、社会に向けて訴えるべきなんじゃないでしょうか?

政府に丸投げするのでも、マスコミに丸投げするのでもなく、我々が動かないと。
これは日本の全ての人の、自分の中の偏見との戦いだと思います。


というわけで、私もひとつ、私の専門に近い分野でアピール出来ることをアピールしておこう、と思います。

  • 食肉、生きている家畜、野菜、人、がれき、その他全てについて、表面についた放射性物質を除染せずに出荷したり、警戒区域などから持ち出したりする事は許されていません。したがって、外の人間が、これらによって一般人の年間許容量以上の外部被曝を受けることは決してありません。呼吸による内部被曝もあり得ません。

  • 放射線や放射性物質は、素粒子や原子です。ウィルスや細菌のように、体内で増殖しません。感染もしません。生物みたいな複雑なことは出来ません。(まあ、ウィルスも生物ではないですが)

  • 放射線の正体は、電子、ガンマ線(エネルギーの高い光)などです。体内の臓器に吸着したり、溜まったりするようなものではありません。

  • 放射線を放出する核種で、今騒がれているのはヨウ素、セシウムですが、これらの元素としての毒性はほとんどありません。また、一生体に留まるものではなく、経口摂取なら数ヶ月で体外排出されます。

  • それより重い金属は、元素として有害なものもありますが、これらは重く揮発性ではないので、現在農産物が集荷されているような地域までは飛散していません。

  • 放射線量は、継続して新しい放射物質を取り込まない限り、時間がたつごとに減る一方です。

  • つまり、放射線量の現在の測定値が全てです。一度スクリーニングで問題ないとされたものの近くに行ったり、食品などを食べても、健康被害の恐れはまったくありません。


そんなの言われなくても知ってるよ、と思います?(笑)


じゃあ、質問!

生乳が出荷制限されている地域の乳牛が、次々廃牛になっています。
生乳が出荷出来ず採算がとれないため、農家の方々の苦渋の決断です。

さて、この乳牛の肉が、他の産地の乳牛の肉とまったく同じ値段で、スーパーに並んでいたとします。
今日は、牛肉をメニューにしようとしているとして、あなたはこの肉を買いますか?




…………




今、ちょっと「気持ち悪いな、やっぱり念のためほかの産地のものにしておくか」と思った人、いますか?


まさに、そういう方に、このエントリを見て欲しかったのです。(笑)


そういう方は、上の事が頭では分かっていても、感覚的に染み付いていない、ということです。
何故なら、スーパーに並んでいる時点で、スクリーニング検査はクリアしているはずだからです。


え? スクリーニングで基準値以下でも他産地の物の方が検出される放射線量が少ないかもしれないって?(笑)
そんなこと、誰も保証できませんよ!
既にこれだけ大気中に放射性物質がまき散らされた後では。
基準値以下は、基準値以下。それ以上の細かいことなんてわかりません。
大気の対流は複雑ですし、遠方の産地では、そもそも放射線量なんてチェックしてないかもしれませんしね。


責めているのではなくて、知識って、そういうものです。
頭でわかるのと、感覚的に納得するのは違う。
ましてや、放射線に関しては、殆どの人はここ数ヶ月で初めて詳しく知った、というところだと思います。
それが感覚として染み付くのには、どうしても時間がかかるものです。


だけど、その感覚的な不安が、風評被害に繋がります。
だからこそ、無自覚でいては、いつまでたっても風評被害は減らせないんです。


上のことをきちんと理解して、自分の行動が社会に及ぼす影響を考える人がとるべき行動は、これらの肉を完全に同等に扱う(勿論検出放射線量に関して、ですが)ことです。
あるいは現在の福島の状況を考慮し、応援の意味を込めて、福島産を買う機会をちょっと増やす、とか。


正直、勇気のいることかもしれません。
でも、それでいいんだ、と思うのです。

差別を退ける、というのは、誰にとっても、勇気がいることです。
だから、もっと、胸を張って勇気を出せば良い、と思います。


そうすれば、どこかで辛い思いをする人が、確実に減るんですから。






前にもどっかで書いた気がするんだけど(別ブログか??)

スーパーとかで、もし未だに福島県産は値引きしないと買ってもらえない、というなら、福島県産品は、定価のものと値引きしたものを両方並べておいておく、ってどうでしょうね。

で、「風評のために、値下げせざるを得ないけど、正規の値段で買って下さる方は、右の定価販売の山からとって下さい、差額は全部生産者に支払われます」と張り紙しておく(笑)

どっちの山が早く減るか、見てみたい気もする。
どっちかがなくなったら、シールでも張って片方から移せばいいし。

寄附も大切だけど、寄附ではなく、ちゃんとまともな値段で商品を買う、ということがまずは大事だと思う。
そうしたいと思っている消費者も、少なくないんじゃないかな。
販売者は、最初から値引きしないと駄目、と諦めるのではなく、なんとか値引きせずに消費者に買ってもらう方法も模索して欲しい、と思う。
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by lily_lila | 2011-05-14 23:40 | その他 | Comments(14)
アメリカなら確実に裁判で土浦市が負けます。
土浦、震災直後休暇で3職員処分 「理解得られない」社会総合 - エキサイトニュース

あまりに日本の動向に不安を感じたのでつい投稿してしまいました。時間ないのに。。。

「労働者」が、「正規の手続き」を経て、「与えられている権利」を行使しただけなのに、処分が下ったという話にかなり驚いています。
しかも、結構その処分に賛成している人もいる、というのが更にオドロキ。

事は公務員限定の話ではなく、労働者の権利が侵害されているのだ、という話なんですが。
感情的に、「アイツら普段いい思いしてるんだから、こんなときくらい働け、ザマアミロ」なんて個人的な感傷でこんな暴挙を傍観していると、それこそWisconsin州のように、いきなり労働者の交渉権を全部剥ぎ取られるような事件が起こる。
そうなってから、シマッタ、と思ってももう遅い。

あの時期に休暇をとるのが、回りの空気からして妥当だったかどうか、そんなことは、この問題とは関係ありません。
そんなもの、彼らに本当に近いところに居た人にしか、それぞれの事情なんて分からないのだから、第三者が勝手に判断すべきではないと思います。
そして、だからこそ、やっても良いとされる「権利」があり、ただしい手続きを踏めばその権利を行使しても「罰されない」という確証が必要なのです。

土浦市は、その権利を、勝手に市の権限で踏みにじったことになります。
しかも、市は一度、その休暇を許可している。
休暇の取り消しが市の一存で可能であり、取り消されたら職員は従わなければならない、との契約が最初にされていて、なおかつ市が休暇の取り消しを命じたのに休暇をとってしまった、等の特殊な状況でない限り、どう考えてもおかしな処分です。
アメリカだったら、逆に名誉毀損で裁判に持ち込まれて、膨大な損害賠償を請求されても文句言えない事例だと思いますよ。

そんなこと、ニュースのトップで出すのやめてよ、恥ずかしいから、と本気で思います…。
(まあ、仕事仲間は皆日本語読めないからいいけどさ)
つくば市の福島県民受け入れの際のゴタゴタといい、茨城県、学園都市を抱えてる自覚あるんでしょうか。
国外の優秀な研究者は、もう来てくれなくなりますよ、そんな国際感覚から外れたことばっかりやってると。
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by lily_lila | 2011-05-11 02:05 | その他 | Comments(0)
2011 東京都知事選 関連リンク
つい先刻、

都知事選に行こう!(勿論他の地方選にも行こう!)

なんて記事を書いた手前、各候補者の主張を知らねばならん、と大急ぎで集めてみました。
(今頃遅いって? ごもっとも! しかし、まだ間に合います!

まだ全部の候補者を追いきれていません。
これから気づいたものは増やしていきます。(候補者順不同)

同種のリンクは他にもあると思いますが、ここでは私が実際に参考にしたいものとして、以下の基準でリンクしました。

  • ニュース、雑誌記事等の報道資料は入れませんでした。インタビューも、編集段階で改変されていることを危惧し避けました。

  • 従って、候補者本人のブログやHP、ツイッターなどが主体です。やはり、本人の言葉でないと、情報が正しく伝わらない、と思うからです。

  • ビデオなどのリンクは、見て内容把握するのに時間がかかるので追いきれてません。

  • 後援会のページも特にわざわざリンクしてません。全部情報に目を通す暇はないので、本人の言葉優先、ということで。

  • まあ、そのブログ本当に本人が書いてるの? とか言い出したらキリがないので、少なくとも本人が公式と認めているものは本人の言葉とします。


なお、各候補者ツイッターは全て3/23以前のツブヤキになりますので、ご了承下さい。(候補者はそれ以後の呟きを許されていません)

このリンクを作成するにあたり、以下のページを参考にさせて頂きました。

オフィシャルページ、政見放送などは、これらのリンクをご覧になった方が分かりやすいと思います。





2011都知事選 選挙管理委員会ホームページ

http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/

初めて投票に行かれる方向けに、投票の手順を説明した「初めての投票」というフラッシュビデオがあります。


2011都知事選挙公開討論会関連



石原 慎太郎 氏

本人公式サイトを見ましたが、今回の選挙に向けたメッセージは掲載されていませんでしたので、割愛します。


東国原 英夫 氏



渡邉 美樹 氏



小池 晃 氏



ドクター中松



残りの候補者は、2011年東京都知事選挙候補者 NEVERまとめにあるリンクと同じです。






やばい、眠い……でも、計算機にジョブ投げてからでないと寝れない……(TT)

明日アメリカを発ちます。それまでに、シミュレーションデータ作って、解析用データの一次カット決めて、フィルタジョブをクラスターに投げて……ってやれるのか、自分(涙)

しかし、やらねば、移動中の時間が全く無駄になる。
くそう、あとせめて2日あれば!!

いや、こうなるまえに地道に準備をしとけば……ってもう何回後悔したか分からないな。(苦笑)

各候補者のマニフェスト、もうプリントして飛行機の中で読もう。
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by lily_lila | 2011-04-07 19:17 | その他
都知事選に行こう!(勿論他の地方選にも行こう!)
「「そのまんま」と書いて投票すると石原と東国原のどっちに投票される?」ネットコラム - エキサイトニュース

エエエ?! 投票の管理者が決めるのか!!!(爆)
てっきり無効票になるのだと思いました(汗)


さて。都知事選ですが。

ワタクシ、この都知事選のために日本に帰ります。
ええ、勿論飛行機代は自腹、移動分の金曜と月曜は有給をとって行くんです。


ご存知ない方のために説明すると、国外で投票する在外投票は、国会議員は可能ですが、現状、地方選では出来ないんです。
だから、選挙したかったら、日本に戻るしかない。

その分募金に寄附しろよ、と自分でも思いますが、そのくらいこの選挙は大事だと思ったから、行きます。
そのかわり、今回の日本行きで使った移動費分、必ず今後被災地に募金する、と今決意しました。
(今財布はカラなので、すぐには無理だけど。もっと少ない金額なら、既に寄附しました。)


白状すると、私は、今まで選挙に対して本当に無関心でした。
しかし、ここ米ウィスコンシン州で、そんな私の無関心を根本から覆す出来事が起こりました。




ウィスコンシン州は現在、共和党が上院、下院とも多数で与党です。
そして、その状況で、州知事のウォーカー氏(勿論共和党)が州公務員の団体交渉権を、殆どすべて剥奪する、という州法を突然提案。

理由は、州の経済危機のため、このままでは遠からず1500人の解雇を決定せねばならず、その資金再配分のため、団体交渉権が邪魔になる、というものでした。

野党である民主党側から、資金困難が理由であるなら、公務員の給料のカット、健康保険料などの値上げに応じるから、団体交渉権は維持したい、との申し入れがありましたが、共和党は、全く譲歩の余地はない、とはねつけました。

もともと、ウォーカー州知事は、公務員組合がとにかく邪魔だから叩き潰したいという意向を就任以前から周囲には漏らしており、本当の目的は歳出カットではなく、組合の力を奪って民主党の支持基盤を崩壊させることに狙いがあったと思われます。

(もともと、ウィスコンシンは全米でも裕福な州で、他州と比べると、現状でもそれほど逼迫しているわけではありません。更に、財政悪化の理由には、ウォーカー州知事が断行した大企業への大幅減税も関与しています)

共和党は、議会への提出から僅か1週間で、採決に持ち込もうとしました。


寝耳に水の民主党は、党内部の方針を固める時間もなく、まずは上院議員が全員州外に脱出して、上院の採決を阻止する、という非常手段を展開。

一方の下院は、100以上にわたる改正案提出で、なんとか2週間近く粘りましたが、議長が真夜中の1時ごろ、議事堂に泊まり込んで疲労の極地にある議員の殆どが睡魔に襲われた隙を狙って採決を断行。
しかも、採決は数秒で打ち切られ、57人の民主党員のうち僅か13人しか採決に間に合わなかったような状態で可決されました。

その後、上院では、民主党員14名が欠けたまま議会を続行。
議案から最低有効票20名が揃わなければ採決できない条項を削り、規模を縮小させた上で採決。
結局、州公務員の組合団体交渉権(賃金交渉権のみを残し)を剥奪する条項は可決されました。


この間、州公務員(小中高大学関係者、医療機関関係者を含む)は、連日、まともに審議もされていない法案の可決に反対のデモを繰り広げていました。

デモの民衆の中には、小学生から大学生まで、教育機関で恩恵をうける学生達もいました。
(賃金交渉を除く)一切の交渉権を奪われては、学費値上げや一部の学校閉鎖などの可能性が現実的になるからです。
勿論、民主主義の枠内とはいえ、審議を尽くさない強引な採決への反対が一番の理由でしょうが。
しかし、彼らの願いは叶いませんでした。


私の職場は、州議事堂から目と鼻の先にあります。
私の職場で仕事をしている学生達も、デモに参加していました。
彼らの悔し涙を見るにつけ、全米でもっとも早く労働者の権利を保証したと誉れ高いウィスコンシン州が、全米でもっとも最悪の方法で、労働者の権利を剥奪した事実に、信じられない思いでした。




2008年にオバマ政権が誕生した時、ウィスコンシン州人は勿論、米国民がこぞって民主党に期待を寄せました。

しかし、先の見えない不況が続く中、人々は民主党への期待をなくし、再び政治に無関心になりました。
そして行われた2010年の地方選で、民主党は大敗。ウィスコンシン州も、上院、下院とも共和党が多数になり、現在のウォーカー氏が州知事になりました。


毎日デモに通い続けていた人々は、果たして、この地方選挙で正しい判断をしただろうか。
それ以前に、投票率はその前の選挙から比べてガタ落ち、そもそも選挙に行っていない人が大勢いたのではないか。
そう、思います。

「これが、民主主義、これが、我々が選んだ結果だ。
ウォーカー氏が、自分の持論を通すためなら、かなりの無茶もする人物であることは、注意して彼の行動や言動を見ていれば分かったはずだ」


私のルームメイトの社会学の先生は、そういう趣旨のことを壇上で言われたそうです。


翻って、都知事選のことを考えると、今、東京都は、丁度去年のウィスコンシン州と同じ状況にあるのではないか、と思います。

  • 震災の影響で、選挙どころではない。

  • とりあえず、石原さんがもう一度出馬するし、現状維持しておけばいいんじゃないか。


そういうムードがはびこっているように思います。

しかし、本当にそれでいいのか?


私個人としては、上に述べた今回のウィスコンシンの顛末は、規模こそ異なれど、つい数ヶ月前に話題になった青少年保護条例に関する騒動と非常によく似ている、と思います。

というより、石原さん自身が、ウォーカー氏のように、彼が必要と思ったことは、反対意見を無視して、多少無茶をしてでも通す人であるように思います。
(人によっては、それを行動力、あるいは指導力、と呼ぶかもしれません。無茶の程度によりけり、でしょう)

石原さんといえば暴言が問題になることが多く、その暴言を問題視する人、彼の本意を汲まない揚げ足取りの報道が悪い、と避難する人、様々です。

どちらの言い分も一理あると思いますが、私は、大事なのはそういう瑣末ではなく、そういう暴言ともとれる言葉を頻発してしまう彼のメンタリティの背後に何があるのか、ということを十分考えることだ、と思います。

そして、そのメンタリティに従って都政が行われるとき、
  1. 優先されるもの、切り捨てられるものを自分達で予測し

  2. なおかつ、切り捨てられるときにはどんな形で行われるのか、広く意見を聞いてもらえるのか、それとも殆ど数名の独断で行われてしまうのか

を、しっかりと見極めることだと思います。
その上で、多少強引でも指導力をとるか、それともやはりマイノリティの意見が反映される機会を潰したくないと思うかは、個人の自由でしょう。

勿論、石原さんだけでなく、他の候補者についても、同じことを考えなくてはならないのですが。


正直、私には、現在都政に空白を作るわけにはいかない、という出馬動機ほど、馬鹿げてみえるものはありません。

そんなものは、目的ではない。
東京都の知事として出馬するのなら、明確に東京都をどうしたいのか、ビジョンを示すべきです。
都知事の任期は4年もあるのですから。

そもそも、他の候補者が有効票を獲得できないと思うなら、まずは、選挙に行け! と大号令を発するべきでは? 
それこそ、暴言でもなんでもなく、都民の義務ですから、大声で言えます。


日本を救うため、東京を機能させ続けるため、必ず選挙に行ってくれ、と言うことが、今都民に向けて発するべき一番大事なメッセージです。
それが、再出馬を決めちゃったがために、おおっぴらに言えなくなってしまった。

ご本人が仰るように、すっかり辞めるつもりでいたのに、政治的空白が怖くて再出馬を決めたのなら、全く、本末転倒だと思います。


こんな時期に、誰がトップになったって、まともに眠れない日が続くに決まっている。
でも、こんな時期だからこそ、都民は皆、都政からの要請にも、(その要請がそこそこ納得出来るものであれば)平時よりずっと協力的でしょう。
そういう意味では、新しい人がトップになったって、平時よりは強いサポートがあるはずです。

逆に、私は、そういう「非常時」を理由に、簡単に都民の行動を規制しかねない失言をしてしまう石原さんが怖いです。

(花見自粛とかね。電気使うなまでは納得できるけど、その後の戦中の連帯感賛美はちょっと怖かったですよ。本当に、あれが良かったの? そのせいで何も言えず苦しんだ人や、正しい事を行って迫害された人が沢山いるのに?)

非常時だからこそ、その非常時を理由に自由を規制しかねない言動に、もっとも用心深くあれる人がトップにならなければ、危険だと思う。
そうでなければ、戦争時と同じように、マイノリティが何も言えなくなってしまいかねません。


まあ、以上は、あくまで私の個人の考えにすぎません。
でも、誰に投票するにしても、今回の選挙は(も!)決していい加減に過ごしてはいけない、と思います。

以下、多くの人が悔し涙を飲んだウィスコンシンのデモの写真リンクを紹介します。
このまま、自粛ムードで自分の選択をしなければ、近い将来、こんな風に後悔する日が来るかもしれません。

http://www.channel3000.com/slideshow/news/26903508/detail.html
http://www.channel3000.com/slideshow/news/26904723/detail.html

こんな、地球の裏から駆けつける人間がいるんですから(笑)。
みなさん、選挙に行きましょう!

※なお、この記事に関しては、コメント不可とさせて頂きます。
ホントに、本業で首が締まっていて、まともにコメントを読む暇も、返しをする時間もありませんので…。
トラックバックはご自由にどうぞ。
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by lily_lila | 2011-04-07 07:45 | その他
石原都知事の「天罰」発言に本気で怒った件
大震災は「天罰」と石原知事 「津波で我欲洗い落とせ」 政治 - エキサイトニュース

ニュースソースが消えるかもしれないので、引用します。
 東京都の石原慎太郎知事は14日、東日本大震災への国民の対応について記者団に問われ「我欲で縛られた政治もポピュリズムでやっている。それを一気に押し流す。津波をうまく利用して、我欲をやっぱり一回洗い落とす必要がある。積年にたまった日本人の心のあかをね。やっぱり天罰だと思う。被災者の方々はかわいそうですよ」と述べた。(共同通信)


最初に。私はこの発言を直接聞いた訳ではない。なので、共同通信が一語一句間違えず報道しているかどうかは知らない。

しかし、その後の会見の様子はustream, ニコニコ動画などで見た。この発言に関して記者に問われ、「だから、被災者の方の神経を逆なでするかもしれないが、と言ったじゃないか」と怒る場面は見た。

この応答から、少なくとも、ひとつだけは確信した。
この人は、大事な人を失う痛み、大事な存在を案じて気も狂わんばかりの不安に襲われる苦しみを、全然わかってない。

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by lily_lila | 2011-03-15 06:28 | その他 | Comments(0)
XmodmapでAltキーにEscapeを割り当てる(苦戦中)
全然渡米生活に関係ないけど備忘録。

ワタクシはvi使いです。というか、emacsだの他のエディタだのはショートカットがわからんので使えません。
(実は、最初はemacsでプログラムを始めたのだが、あまりにCtrl +の組み合わせを使うので左小指を壊してからviに乗り換えた)

……で、今、今度はEscの使い過ぎで左薬指を壊しました……(涙)

viの使い勝手の良さはとても気に入っているのだけど、唯一気に入らないのがEscキーの遠さです。
あれに届かせようと無理に左の薬指をのばし、使い過ぎで痛めてしまうのです。
Escの機能をもっとホームポジションに近いところ、Linuxでは今のところ使ったこともないAltキーあたりに割り当てられれば、と.vimあたりを随分弄ったのですが、うまくいかず。。。

で、いっその事、.Xmodmapでキー自体のファンクションを変えてしまえ!! と思ったのですが、これがまた簡単にいかない。
結論をいうと、何故か.Xmodmapに書くと駄目なのだが、毎回ログインの度に手で入力すれば動く方法をみつけました。

とにかく、ログインしたらターミナルで次のようにタイプする。

xmodmap -e "clear mod1"
xmodmap -e "keycode 113 = Escape"

つまり、問題はAltが修飾キーだということなんですね。
修飾キーなので、modifier mapに登録されているから、単にkeycode で指定してやっても変更出来ない。
なので、いっそ、modifier mapからAltキーに関するエントリを消してしまえ! という乱暴な技です。

修飾キーを別の修飾キーに変える(Caps LockをControlとか)例題はいくらでもあるのですが、修飾キーの機能をなくして一般のキーを割り当てる方法がweb上のどこにも落ちてなくて、えらい苦労しました(いや、自分でman読めって?)
結局参考になったのは以下のメールマガジンです。

でるもんた・いいじま氏のメルマガから
第18号第19号

ちなみに、上の2行を.Xmodmapに書いても動かない理由はわかりません(汗)
私の環境のmodifier mapを

xmodmap -pm

コマンドでチェックすると、mod1には実はAlt_L(キーボード上に存在する)、もうひとつのAlt_L(キーボード上に見当たらないが、Alt_Rのキーコードでもない)、それにMeta_Lしか登録されていません。
にもかかわらず、Alt_Rキーの上書きが普通に出来ない理由はよくわかりませんが、とにかくmod1を全クリアしてやればkeycodeの設定ができました。

ちなみに、keycode 113 は私の環境でのAlt_Rです。
皆様の環境でいくつになるかは、

xev

とやってAlt_Rキーを押せば調べられます。

しかし、この2行、どうして.Xmodmapに書くとエラーするのかな。。。
もう、そこで拘る暇は今はないので、毎回タイプするからいいけどさ………(涙)
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by lily_lila | 2010-09-02 08:55 | その他 | Comments(0)
宮崎県口蹄疫被害への募金してきました
私自身は、肉食べるのは出来るだけ控えよう、と思っている人間ですが……(別に畜産農家に喧嘩を売っているわけではなく、自分では殺せない生き物を誰かに殺してもらって食べる、という形が感情的に納得出来ないから。ベジタリアン主義ではないので、どうしても食べたいときは食べます。そのときは心の中で思いっきり「ごめん! でもありがとう」と言って食べます)

募金をしようと思い立ったきっかけは、こちらの記事を見たからです。

電気ショック、ガス、薬  口蹄疫「殺処分」過酷な現場

とくにこの部分。(以下J-Castニュースより記事引用)


牛は処分を察してか悲しい顔をする

また、殺処分の映像は、動画も写真も「公式には記録を残していないし、獣医師の人たちが個別に撮影しているとも考えられない」としている。県がマスコミに提供するのは、消毒や清掃の場面だ。それでも畜産家が撮影した写真がテレビで報道されることがある。そうすると宮崎県庁に苦情が殺到する。「残酷なシーンを流すな」と。中には、写真のクレジットに「宮崎県提供」と誤った表示をした社もあり、「正しい表記を電話でお願いした」こともある。

県内のある農協職員は、殺処分の担当者らの苦悩を代弁した。特に牛には表情があり、処分を察してか悲しい顔をするのだという。「涙を流した牛もいた、そう涙ながらに報告した職員もいた」。交代で3日おきに現場へ行くが、「いつまでこの過酷な状況が続くのか」と精神的にも肉体的にも多くの職員が追い込まれている。死に行く動物を見るのもつらいが、作業を見守る畜産家の人たちの苦渋の表情を見るのはさらに辛いとも話しているという。

県や農協の担当者は、作業にあたる人たちへの「心のケア」の重要性を指摘する。さらに、「殺処分が半分しか進んでいない」といった「無責任な批判」に対し、処分の大変さやその現実を訴えたい気持ちもある。が、そうすると「残酷だ」との批判が寄せられることになる、とのジレンマに頭を悩ませている。

 宮崎県は5月25日、「宮崎県口蹄疫被害義援金」の受付概要を県サイトに載せた。市町村を通し、被害を受けた畜産農家に配分するという。問い合わせ先は、宮崎県福祉保健部福祉保健課(0985・26・7074)。


………。
なんともいえない気持ちになりました。

そりゃ、外から、「対応が遅れた」だのなんだの言うのは簡単だよね。
でも、一日4000頭の処分が精一杯の処分場で、殺処分対象は14万頭……。
しかも、これからまだ増える。
毎日牛や豚たちの悲しい顔、農家の方々の悲痛な顔を見ながら作業を続けている人々は、どれだけ辛い思いをしているか……。
そもそも、処分場は本来そんなに一度に大量のと殺が出来るようには出来ていないはず。無責任な事を言うな、と現場の人は憤りたくもなるでしょう。

殺すといったって、殺す人達も、それまで愛情を込めて牛や豚達を育ててきた人も、どんな思いで、と想像はしていたけれど、やっぱり実際にその現場にいる人たちの生の声をきかないではその悲惨さは想像しきれない、と思い知った次第です。
殺さない方法はないのか、とも勝手に思っていましたが、口蹄疫はかかった家畜達も痛くて辛い(だから御飯をあまり食べられず、肉用としても乳用としても生産性が落ちる)病気だということ、大変な感染力でなまじの方法では防疫が追い付かないことなども、メディアを通して知りました。だからといって全部殺して燃やすというのはまだ感覚的に納得できない部分もあるけれど、事情を知らないで感覚だけでものを言うのは、今苦しんでいる当事者の方々を更に鞭打つだけだ、とも。

皆、悲しい報道は見たくないから、「残酷だ」と非難したくなる気持ちはわからないでもないですが、
本当は、そういう報道こそちゃんと見ないといけないし、
メディアもそこは大衆に迎合せずに報告して欲しいと思うんですけどね。
非難もあるでしょうが、その姿勢を評価する人もかならず居ると思うのだけど。

当事者でない立場で、対応が遅いのどうの、と批判をする前に、
何か自分に出来ることをしよう、と思って、募金しました。
幸いというか、思いがけない臨時収入が入ったので、そこから1万円。
募金先は以下の通り。

宮崎県の口蹄疫被害に対する義援金募集ページ

正直、1万円って私には結構大金です。
これが、1000円だったら、かなり気軽に出せるんですが。
で、ためしに試算してみました。。

JA宮崎の試算による口蹄疫の被害総額 110億円( 10日発表、8日までの試算)。
日本の15歳から64歳までの人口が約8千万人。(まあ、15歳を生産世代に含めるのはかなり厳しいと思いますが)
このうち、1%が1000円募金したとすると、8億円。
勿論全部を募金でまかなうのは現実的でないとしても、生産人口の100人に一人が1000円募金しても、やっと被害総額の10%弱です。(しかも、これから被害総額の方はもっと膨らむだろうし)
100人に一人募金なんてことは、日本に限らず世界のレベルで見てもかなり非現実的だと思います。110億円というのは、そういう金額なんだなあ、と実感。
これが、牛や豚、その他の生き物達15万頭(+α)の命の値段ということですね。
それを大きいとみるか、小さいとみるかは、個人によるでしょうが……。

ただ、1万円寄付しようという人が1人いたとして、千円なら寄付してもいい、という人はもしかしたら10人ではないかもしれない、とも思う。
もしそういう人が20人いたら、1万円寄付する人一人より総額は多くなるわけで……
本当は、無理せずにそういう小額寄付ができる仕組みがあるといいな、と思います。
今回、郵便局で振込したので振込料はかかりませんでしたが、これが一般銀行からだと振込料金とられてしまいます(一部例外を除く)。
そうすると、1000円振り込むのに下手したら400円近い手数料払わなくちゃならなくなってしまいます。
しかも、この寄付は税金の控除対象だけど、控除してもらうためには領収書を宮崎県から発行してもらわなくちゃならなくて、その人件費と切手代考えたら気軽に1000円募金、なんて言ってもいいのか、という気分になってしまう。
(ちなみに、領収書が欲しい人は別に申請する必要があります。私は結局請求してません)

勿論、そうはいっても、その1000円に勇気づけられる心がきっとあると信じますし、だからといって「やーめた」と言う前に何かした方がいいに決まっていると思いますが。

アメリカでは、こういうとき結構PayPalやクレジットカード使われます。アメリカ人はかなりの確率でこのPayPalアカウントを持っているので、ネット上でボタン数回クリックするだけで募金が完了してしまいます。勿論、送金手数料もかかりません。クレジットカードの方も然りです。
まあ、領収書を送ってもらわなければ控除にはならないのは日本と一緒ですが……
金融機関の払い込み証明だけで、控除してもらえるようになれば随分手間が減ると思うんですけどね。

オバマ氏が選挙活動をしていた時、彼宛の選挙資金として集まった寄付は、殆どが10ドル以下の小額寄付だったそうです。でも、その小額寄付が積もり積もって莫大な選挙資金になったわけですから、バカにしてはいけない。

人間なんて、もともと他人事には腰の重い生き物だと思うのです。
私も、被害の概要をきいて大変だなとは思いましたが、なかなか寄付までは腰が上がりませんでした。
でも、宮崎の人が精神的にギリギリまで追いつめられている、という記事をみて、何かしよう、という気持ちになりました。
そう言う意味で、メディアというのは非常に重要な役目を担っていると思いますし、私達も安易に「残酷」という言葉で責めてはいけないな、と思います。
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by lily_lila | 2010-05-28 07:25 | その他 | Comments(0)
π(パイ)倍の法則
首相「普天間、できる限りやる」 5月末決着で発言後退(共同通信)

あまり政治ネタは書かないようにしているのですが(コメント貰っても返信する暇ないし。<スミマセンが、そういうわけでコメント、TB不可にしてます)、、、

この件、首相が5月末決着を公言してから、どうなるんかなーと個人的興味を持って見ていました。というか、その時点でアメリカが難色を示していたことから、絶対無理、と思っていたのですが。

いや、何事をやるにも、予想した期限のπ倍(3.14倍)はかかるのですよ!(笑)

……というのは、私の恩師の名言ですが(笑)
つまり、鳩山さん、5月末なんていったら、(このときたしか4月だったから)1.5ヶ月×3.14で多分あと5ヶ月かかるヨ、と思っていたのです。

で、なんで3.14かというと。
プログラムなんぞを書いていて、あと一週間で出来る、と思っていると、結局一ヶ月弱かかったりします。3倍では微妙に足りなくて、.14というところがポイントです(笑)
どうも、業界の人間に聞くと、この数字はかなりsolid(ソリッド、確か)らしい。皆、結局そのくらいかかる、と白状してくれる。
我々の業界でなくとも、友人に聞くと、後1週間で……といいつつ結局1ヶ月弱、というのはよくあるのです。
じゃあ、最初から3.14倍して見積もっておけばいいじゃん! と思うのだけれど、そうすると、それからまた3.14倍かかったりするので、結局「1週間で!」と周囲に公言しつつ、3.14週間かかっている。

勿論、こんなこと企業では許されないでしょうし(納期3.14倍遅れるなんてねェ)それも見越して正しく納期を設定出来るのがプロってもんだと思います。
(まあ、私も10年研究をやっていて、ようやくπ倍の法則に依らず仕事の時間が見積もれるようになりましたが(笑))
しかし、鳩山さんのあの発言を見ていて、ああ、この人は、まだ与党のトップとしては、色々慣れていないな、と思ったのです。
皆さん、首相としての資質に欠ける、という意見が多いようですが、そういう意味では、鳩山さんはまだ首相のプロではないと思う。でも、首相のプロなんて、歴代首相しかいませんからね(笑)ある意味、それは仕方のない部分もある。
私は、これから頑張ってプロになればいいじゃん、と思うし、ここまできてまだ敗北宣言せずに「出来る限りやる」と言えるんだから、これで3.14倍を例えば2倍強くらいまで短縮できたら、そんなに資質がないわけじゃない、と思うんですが。

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by lily_lila | 2010-05-12 15:10 | その他
記憶のバトン
Excite エキサイト : 社会ニュース:<二重被爆者>山口さん、死の直前キャメロン監督らにバトン
(エントリー文末に全文引用)

このニュース、本日初めて知りました。今月4日にお亡くなりになっていたそうです。山口さんのご苦労を忍びご冥福をお祈りします。

実は恥ずかしながら、二重被爆という言葉をよく知りませんでした。数年前にNHKがドキュメンタリーを放送したようですが、もうアメリカに来ていたので観る機会もなく……
自伝も出版されているようですが読んだことがありません。
ペレグリーノ氏のノンフィクションが今月19日にアメリカで発売されるとのことなので、これは頑張って読むしかないかなあ。

あまりに悲惨な記憶というのは、実に驚くほど簡単に社会から忘れ去られてしまうのだ、ということを実感させられる出来事が去年ありました。
ポーランドで会議があり、そこでポーランド出身の研究者から聞いた話ですが、なんとポーランドの若者に「アウシュビッツ」という名前を見せて、これが何を示すか四択で選ばせたところ、「ドイツ系スーパーマーケットの名前」という答えが一番多かった、とかなんとか。彼女も人づてに聞いた話で、ホントかどうか確証はないのですが、デマだとしてもそんなデマがもっともらしく聞こえる程度には記憶が廃れている、ということのようです。
(もっとも、アウシュビッツはドイツ名で、ポーランドではオシフィエンチムと呼ばれているので、こちらで質問すれば大分ましだったかも知れませんが)。

また、2004年の英BBSが行った世論調査で、やはり国民のほぼ半数がアウシュビッツが何なのか知らないという数字が出ました。個人的には、上の話はこれをもとにしたデマだと思いたいところですが、彼女との会話で、現実問題として、辛い記憶を次の代に伝えていくのは簡単ではない、と実感しました。

あまりに悲惨な体験は、もう思い出したくないし語りたくない。
聞く方も、辛いから聞きたくない。

それが、殆どの人の本音だろうと思います。正直、私も観ないですむものなら見たくないですが、その本音に従ってしまったら、やはり世代が進むごとに記憶が廃れてしまう。それは決して許してはならないことだと思います。

体験を語る方はそれより何十倍も辛い思いをしながら語っておられるわけですから……

そう思うと、93歳になるまで生きてその証言を続けられた山口さんには本当に頭が下がります。
キャメロン監督には、是非なんとしても米政府(及び一部?の米国民)の圧力に屈せず、史実に忠実な映画を作っていただきたいと思います。コレ、本当に大変だと思いますよ……(あるいは、アメリカでは放映禁止とか有り得そう。一部カットとかね)

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by lily_lila | 2010-01-07 17:47 | その他 | Comments(0)