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渡米生活日々の備忘録。
by lily_lila
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廃盤になったCDをオンデマンド復刻してくれるサイト (ArkivMusic.com)
いやもう、何が嬉しいって、、、、
これぞ待ち望んでいたサービス! と拍手喝采です(^^)
ArkivMusic

何が嬉しいって、廃盤になっちゃった(主にクラシックの)CDをばかすか復刻してくれているのです!
しかも、オンデマンド形式だから、一回復刻されたら(多分)ずっと廃盤にはならないのです!!

歴史に残る名演も、ちょっとばかしプレイヤーの知名度が低いと再版もされずに入手不可能になってしまい、たまたまFMラジオあたりで聴いた演奏に惚れ込んでCDを探しても手に入らない、という悔しい思いをされたことのある方は、是非チェックしてみて下さい!



ArkivMusicは2002年に設立した比較的若い会社のようですが、現在は何と9万タイトルのCDを販売する一大レコード販売会社です。当初から、廃盤CDの復刻を目的に掲げていた模様で、こちらのTimesの記事には社長のコメントが上がっています。
About 50 percent of what gets played on most classical stations on any given day is an out-of-print recording, That’s our wish list, because stations play these things all the time. People are looking for them.

(意訳すると、『大部分のクラシックラジオ局で放送されている演奏のうち、ほぼ50%が既に廃盤になっている。これこそが我々が(復刻すべき)Wish Listだ、何故ならこれらは常にラジオ局で放送されていて、リスナーはそのCDを探しているから』、といったところでしょうか)

まったく、このラジオ局というのがまた泣かせものなんですよね〜!!
私もガブリエル・フォーレ少年合唱団のCDを探して何年も徘徊した話をこちらに書きましたが、これも、もとはと言えばNHK-FMで聴いたのがキッカケでした。

とはいえ、ラジオ局をやレコード会社を責めることも出来ないのですよ……だって、クラシックのCDはどんどん新盤が出て、レコード会社だって古い版の管理なんてやりきれない。在庫を抱えるシステムでは、いつかは在庫切れになって、廃盤になるのは仕方がない。
一方ラジオ局の方だって、クラシックの同じ曲ばかりそう何枚も買う訳にはいかないでしょう。そりゃ、奏者が違えば演奏だって違いますが、そこまで気にするリスナーがどれだけ居るかというのも難しいところだし、廃盤になったからこそせめてラジオで紹介したいってのもあるだろうし。

しかし、ラジオで「これぞこの曲のマイ・ベスト!!」という演奏に出会ってしまって、それが最早手に入らない、と知った時の喪失感たるや、いやはや、実際に味わった人にしかわかるまい!! と断言出来る苦しみであります(笑)。

それでも、私は運良く十年後とかに諦めていたレコードのCDを手に入れたりしているのですが、それでも、その再版すらいつかは廃盤になる。そして、あるとき友達に勧めてみたら、「もう廃盤だって〜」と言われて、また涙をのむ事になるのです……
だって、自分がイチオシの演奏、友達にも聴いて欲しいじゃないですか!!!

でも、これからは、(ArkivMusicが潰れない限り)そういう悲しい思いをしなくて済むのです(多分)! 
オンデマンド(受注清算)システムはもともと出版社の負担が少ないシステムだし、膨大に増えていく録音データも大容量HDの進化がまだ当分支えてくれるでしょう。
契約レーベルも順調に増えているようです。
唯一気になるのは、この会社、2007年も30%の成長率を記録したとかで、ちょっと急激にデカくなりすぎ、というか、こういう急成長する会社ってとんでもないところでポシャったりするのよね……(汗)という懸念ですが、、、
まあ、この会社がポシャっても、誰かがきっと9万タイトルの遺産を引き継いでくれるに違いない!!(希望)

それより何より、オンデマンド出版にして、昔の演奏を入手できるようにする、というシステム自体がどんどん広まって欲しい、と思います。。
同じ事は本にも言えるんだけど……こちらは過去の遺産が多すぎかなあ。。。
勿論、演奏家や著者にちゃんと著作権料が入る、というシステムが必要で、多分これが廃盤(絶版)になっちゃったものだと一筋縄ではいかないんだろうな、というのはなんとなく想像がつくのですが。
著作権のシステム自体、一度に大量のプレスをする、というのが大前提の時代に作られたものだから、色々と新しい販売方法に即したシステムが必要なんでしょうね。


ところで、ArkivMusicの話に戻りますが。
九万タイトルもあると、目的のディスクを探すのもひと苦労です……。
で、勿論Searchを使うわけですが、これがまだちょっとヘボいというか、、、複数項目検索に対応していないようなのですね。
以下の項目を選んでおいてから、キーワードを入力する必要があります。

  • Composers(作曲者)
  • Conductors(指揮者)
  • Performers(演奏者)
  • Ensembles(アンサンブル)
  • Operas(オペラ)
  • Labels(レーベル)


どうも、作曲者のところに編曲者は入っていないらしい、というのと、演奏者のところには個人名しか入らず、合唱団とか楽団とかはアンサンブルの項目に入るらしい、というのがポイント。
あと何故オペラだけ別なんだ、とかいろいろ不思議な部分はありますが、演奏家(or団体名)と曲名くらい分かっていれば、あとは根性でなんとか探せます。
そもそも、何故かgoogleにひっかからないのですよ……ArkivMusicのデータベース……サーチエンジンよけでもしてるの???
せめて、サイトにgoogleサイト内検索でもつけてくれ〜!
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by lily_lila | 2008-09-08 17:38 | 音楽 | Comments(2)
Commented by kirico at 2016-02-29 06:18 x
AmazonでレーベルがEMIのCDであるのに、arkivmusicでオンデマンドされたとコンディションに記載されているのですが、これって海賊版になりませんか??

正規のEMIではないですよね??

悩ましいです(^^;
Commented by lily_lila at 2016-04-22 06:38
Kirocoさま、

しばらくログインしておらず、コメントに気づくのが遅れてすみませんでした。
最近arkivmusicに立ち寄っていないので、最新情報はわからないのですが、昔調べたところでは、ちゃんとライセンス料を払って復刻している模様でした。レーベルがEMIということは、レコードの原盤権もEMIが持っているということだと思うのですが、その場合EMIがOKといえば印刷物を含め全て第三者が複製しても問題ありません。ですので、パッケージも含め複製の権利をarkivmusicに貸与している、ということなのだと思います。
レーベルがEMIなら制作もEMIだろう、とつい我々は考えてしまいがちですが、レーベルはむしろ原盤権の所有者と考えた方がいいのかもしれませんね。
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