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渡米生活日々の備忘録。
by lily_lila
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「渡米生活。(日記)」
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「the Gerden of Ethel」
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ウサギは、家に連れてきて最初の2週間以内に体調を崩す可能性が高い生き物です。飼う前にご一読を!
ちょっと待って、ウサギを買う前に…
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車の購入

アメリカと言えば、車社会。
結構重大なネタだったのに、投稿するのを忘れていました(笑)。

アメリカに来ると、よほど都会あるいはダウンタウン中心部に住んでいない限り、車がないと色々不便な面があります。近くに見えても、道路から建物から全てが大きいアメリカのこと、日本の距離感覚でいると、「エエッ! 近いと思ったのに!」という羽目に。
スーパーで売っているものも全てサイズが大きいから、ピーマン3個、1ガロンの牛乳、牛肉の塊1個、タマネギ一袋、、、くらいでもう2本の手で運ぶのが限界になります(笑)

そういうわけで、どうやって車を手に入れるか、ですが。



まず、新車を買うほどの余裕がある人は、多分それが一番いいと思います。
こちらでは、車は中古でも十分高く売れます。何よりも、新車なら1年はメンテナンスがついてくるでしょうから、その後の費用がかかりません。
売る相手を見つけられなくても、ディーラーに持って行けば引き取ってくれます(まあ、値段は直接誰かに売るより下がるかもしれませんが)。

しかし、数年程度の短期滞在などの場合、新車はちょっと厳しい、というのが殆どのケースでしょうから、そうすると中古を買うことになりますね。

中古市場では、やはり、一番ポピュラーなのは個人売買だと思います。つまり、車を売りたい人を探す。中間マージンもなくて安くつきますが、その代わり、買った次の日に壊れても文句言いっこなし、です。
留学などで来る場合に、強力な情報源は、現地の日本人会です。まあ、英語がそこそこ喋れるならともかく、そうでない場合は、矢張り売買の交渉は日本語でやれる方が安全でしょう……ただし、これには賛否両論あり、私のかつての上司は日本人から車を買って酷い目に遭った、現地人の方がよほど正直だった、と言っておりますが(笑)。

で、私も結局、日本人会のMLに流れていた車売りたしのメールで連絡をとり、UWの学生さんから購入しました。1992年のマツダ、Protege XL、130000 mile程度で1500ドル。実は、中古車の平均価格を検索出来るKelley Blue Bookというサイトがあり、そちらではもう少し高かったのですが、彼女が大変良い人で、傷が少々あるから、と値引きしてくれたのでした。結局それがきっかけで彼女はこちらでの大切な友人になりました。個人売買だと、良い事もあります♪。

さて、車を買うと、今度は所有者が変わった事をDMV (Department of Transportation)へ報告しなくてはなりません。State Issued IDの項でも書きましたが、DMVは日本の市役所の業務みたいなのまで兼ねているので、いつも大混雑です。以下、Wisconsin州の場合です(詳細は必ずご自分でご確認下さい。変わっているかもしれませんので)。

この報告ですが、車を売る人がくれる所有証明、CERTIFICATE OF TITLE(必ずあるはずです、もしついてなかったら、そんな車は買ってはいけません(笑))の裏面に、売る人がサインをしたものを、DMVに提出します。買う方は、新しくこのCERTIFICATE OF TITLEを作ってもらう形になります。このとき提出する用紙に、車をいくらで買ったかを記入する欄があります。

私は、思いっきり、「0」と記入しました(笑)。

というのは、この金額によって税金をとられるのです!
個人売買の場合、officialな書類が何も残らないので、皆そうやってタダで貰った事にするわけですね(笑)。
まあ、私の場合は車が既に製造10年を過ぎていたので、そういう事をしても特に注意されなかったのだと思うのですが。
明らかに新しい車でやったら、突っ込まれるかも?? <買ったことないので知りません。。買った人に聞いてみて!

この手続きが終わると、ナンバープレート(License Plateという)を発行してもらえます。
これは何も言わなければ6桁の数字とアルファベットの組み合わせ+ハイフンですが、覚えやすいナンバーにしたい、という人は、いくらか払うと自分でLicense IDが選べます。
License IDは、全部アルファベットとかでも大丈夫です。ハイフンの分も合わせて、7桁まで、自分の好きなように設定できます。

プレートも、ただのシンプルなプレートではなくて、Personalized Plateを申請することもできます。donationつきのものもあり、例えばEndangered resources license plateだと、25ドルがWisconsin Department of Natural Resourcesへ寄付されます。

ただし、IDを選んだり、プレートを変えたりすると、その日にはナンバープレートを貰えませんので、急いでいる人は要注意。
これで、プレートをつけかえれば、晴れて車は自分のものになります。
正確な値段は忘れましたが、一年分の登録料込みで100ドル程度だったと思います。

あとは、毎年、55ドル程度(正確な値段は忘れた)の登録料を払うだけで、税金もなければ、車検もありません。
まあ、この車検がない、ということが、アメリカのCO2排出量になかなか歯止めがかからない原因の一つなんじゃないか、と思いますので、個人的には車検はあった方がいいと思いますが、お財布にはかなり負担が少ないです。

ところで、製造から20年、しかも既に20万キロ走ってる車って本当に大丈夫なの?? という話ですが(笑)。

結論をいいますと、大丈夫なものもある、ということです(笑)。
非常に高い確立で、そこまで生き残る車はやはり日本車です。その年数のアメ車を買うのははっきりいってお勧めしません。冬はエンジンがかからないかも知れないし(零下マイナス20度のMadisonでは)、高速でいきなりエンジンが燃えても別に驚きません(ホント)。

私の買った車は、Mazdaがまだフォードと合併する前の、Protege XLという当時としてはそれなりのハイクラス車です。もともとハイクラスの車は、部品などの作りが頑丈になっているので、耐用年数が伸びる傾向があります。
驚くべきことに、20年たって、未だに電気系統やパワーウィンドウ等の故障がひとつもないのですよ! エアコンもちゃんと効くし、ラジカセも動くし、スピーカーも故障してない。これは、当時のMazda、偉い、というべきだと思う。勿論、ギア、エンジン周りのトラブルも一度もありません。
ただし、あのころのMazdaは、日本のマツダシステムをアメリカに持ち込もうと奮闘していた時代であって、結局それが受け入れられず挫折してフォードになっちゃった(見た目はMazdaでも工場はフォード式)後のマツダ車はどうか知りませんよ(笑)。

日本で乗っていたのは、97年のスターレットですが、ずっと前に時計が動かなくなったり、たまにギアがパーキングからドライブに移動するのに、ロック解除しないと入らなくなったりしています(最初の1回だけなので、直さずに乗ってますが)。
まあ、日本の車は致命的なところはそう簡単に壊れないようになっていますが、そういうアクセサリ部分が、安い車はやはり年数たつとダメになってくるんですよね。
まあ、そんなのどうでもいい、動いてくれれば、という人は、あまり気にしなくてもいいかも知れませんが。

さて、そうは言っても、年数経てばどうにもならない老朽というのはあるわけで。
車を買って3年になりますが、結局、一年半に一度くらい、修理で1000ドル以上の出費をしています。今年は特にひどくて、夏からこちら、もう既に1500ドル以上払っている(苦笑)。もっとも、これは持ち込んだディーラー(Mazdaの正規ディーラーなんですがね…)に少々問題があったかも知れなくて、もしかしたらもっと安くで済んだかもしれないんですが。
つまり、最初に5000ドルが用意できるのであれば、もしかしたらもうちょっと新しい車を買った方が良いのかも知れません。
特に、Madisonのような雪が降る地域は、路面凍結剤として塩を撒きますので、年数経てばどうしても車の下から錆びてきます。1500ドルの内訳は、その辺を総取り替えしたからです。。
(ちなみに最初の1000ドルはタイミングベルトの交換。)

ただ、結局新しい車を買わず、今の車を修理することにしたのは、もうあと1年しか滞在期間がないことと、5000ドル払ったって出費がないとは限らない、という観点からです。
まず、タイミングベルトは10万キロに一回交換だし、5000ドルくらいの車だと、勿論中古で、多分7~10年前のモデル、そうすると、丁度色々こわれ始める頃なんですよね……。日本だったら、これを期に買い替えるか、って感じだと思います。
そう思うと、うちの車ならもうタイミングベルトも変えたし、サビサビの配管もヤバイところは取り替えたし(勿論全部ではないので、残りがまたやられるかも知れないが)、素性の分からない車よりまだいいかなあ、と……。
何より、電気系統が壊れていない、というところで、Mazdaの丁寧な作りが伺えるので、へんに中途半端に新しいものに買い替える気がしない、というのもありますが。

とはいえ、既に買った時の金額の倍近い金額を修理につぎ込んでいるのは確かなので、古い車を買う時は、1年に平均1000ドルくらいの修理費がかかるかも知れない、ということを覚悟した上で買いましょう。。
(この1年あたり約1000ドルという数字ですが、職場の数人に聞いたところ、大体そんなものだ、とのことでした。勿論車の状態によってはもっとかかる場合もありますが、アメリカ人の間でも、年数の経った中古車はそのくらい維持費がかかる、というのが常識のようです。)

車のメンテ及び修理については、ちょっと書く事が色々ありすぎるので(苦笑)また別のエントリーにしたいと思います。

というわけで、本日のまとめ。

  • 個人売買で中古車を買う時は、ノークレーム、ノーリターンです。翌日動かなくなっても文句は言えません。

  • 平均売買価格は、Kelley Blue Bookでチェックできます。

  • 車を買ったら、Department of Transportationへの登録が必要です。このとき、元の所有者のサイン入りのCERTIFICATE OF TITLEが必要ですので忘れずに。

  • 登録には、車を買った金額に見合った税金がかかります。どれだけ正直に申告するかは自己判断で(笑)

  • (よく言われていることですが)製造から年数の経った中古車を買うなら、日本車が無難です。まあ、case by caseですが。

  • 古い(従って安い)車は、1年あたり1000ドル前後の出費があると覚悟すべきです。勿論、車の状態によってはもっとかかる場合もアリ。

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by lily_lila | 2008-02-22 05:51 | 渡米生活...手続・契約・交渉 | Comments(0)
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