excitemusic

渡米生活日々の備忘録。
by lily_lila
ICELANDia
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
外部ブログリンク
「渡米生活。(日記)」
もう少し日々のツブヤキに近い内容はこっちに移動しました。
プログラム関係、web関係もそのうちこちらに移します。

「the Gerden of Ethel」
我が家のウサギブログ。
ウサギは、家に連れてきて最初の2週間以内に体調を崩す可能性が高い生き物です。飼う前にご一読を!
ちょっと待って、ウサギを買う前に…
最新のコメント
ブログパーツ
トライアルセット
記事ランキング
検索
ブログジャンル
以前の記事


(理系のための)分かってもらえる英語を喋るための一考察 5 参考文献

過去のエントリーはこちらです。


最後に、これまで私が読んだ本をご紹介します。
とくに、この記事を書くにあたって引用はしなかったのですが、読み返してみると、これらの本から学んだ事が反映されていると思いますので。
いずれも、大変面白い本です。

  • 日本人の英語 (マーク・ピーターセン著) 岩波書店

    これは、理系英語の必読書といってもいいと思います(笑)私もよく書くよ! こーいう英語! というのが満載で、論文書く時に大変役に立ちます。

  • オバケの英語 (明川哲也 クレイグ・ステファン 共著)

    これは、幽霊がアメリカに一人留学してきて友達ができず腐っている日本人に英語を教える、という一風変わった発音の指導書です。発音の指導書としてはフツウの本に比べると圧倒的に分かりやすいと思います。著者の一人明川氏は作家でもあり、これ一冊が物語になっていたりもして、そちらも楽しめます。


  • 生きた音楽表現へのアプローチ―エネルギー思考に基づく演奏解釈法(保科洋 著)音楽の友社

    これは英語の本ではありませんが、この「エネルギー」が音の高低、長短を生み、結果として楽曲になる(つまりまず始めにエネルギーありき)という(作曲家でもある著者の)姿勢を参考にしました。従って、それを再現する演奏では、フレーズの単位の中で、エネルギー的に連続条件が満たされていないと不自然に聞こえる、というのが著者の主張です。勿論、ここで導入されているのは音楽と物理のアナロジーであって、厳密に物理と一対一というわけにはなかなかいきませんが、人間が物理の大原則の中で生きている以上、ある意味必然とも思える類似かと思います。
    理屈が多すぎて、音楽関係の方には難書とされているようですが、理系の方には結構面白いと思います(現在在庫切れで中古でしか手に入りませんが…)


ところで、「日本人の英語」の著者を調べようとネットで検索したら、ここで長々と書いて来た事がもっとずっと簡潔に、非常に分かりやすく書いてあるサイトにいきあたりました(^^;)
なーんだ。サイショから知ってれば、「ここみてね」で終わりだったのに!(笑)

トラックバックが許されていればトラックバックするのですが、ないのでリンクとコメントを少々書かせて頂きます。

これが最初の記事です。最初から読む価値はあります。

英語が苦手の日本人、真の原因はコレだ!Vol.1 日本人どうして英語が話せない?

このなかの、

英語が苦手の日本人、真の原因はコレだ!Vol.2 英語は「息」でマスターできる!

英語が苦手の日本人、真の原因はコレだ!Vol.3 どうして英語が聞き取れない?

この二つの記事がドンピシャです(笑)。

このほか、

英語が苦手の日本人、真の原因はコレだ!Vol.4 英和辞典の意外な落とし穴!

は、私も知らなかったことで、「へええ!」と納得しました(笑)。
英和辞典のアクセントの位置が英英辞典とは違う、という話です。。
これは、驚きましたが、日本人には日本式の方が分かりやすいかもな、と思いました。
もとから子音の発音が苦手なのに、子音の部分にアクセントをつけられると、そこで力みすぎて変な力が入り、発音しにくくなるでしょうから。
それに、実際のNativeの発音をきいても、矢張り一番の声の勢いは母音にある、と感じますしね。逆に、そうする為に、助走として、直前の(同一音節内の)子音部分を沢山息を使って発音する必要があるともいえますが……。

あと、

英語が苦手の日本人、真の原因はコレだ!Vol.5 英語の「周波数」とは何か?

などは、よく言われていることですね。。

ただ、私はこの点に関しては、もう少し楽観的に考えています。「周波数領域が重ならない」とか言われちゃうと、もう「えええ〜〜〜!」と絶望的になるしかないような気分になってしまいますが、そもそも、2000Hzなんて、中央のラ(440Hz)の音の2オクターヴ上よりさらに上、こんな音域の楽音(音程のある音)が出せる人間は、アメリカ人は勿論、世界中何処を探してもいないと思います。モーツァルトの「夜の女王」のアリアにでてくる最高音だって、精々中央ファの2オクターヴ上ですからね(笑)。
つまり、ここでいっている「英語の音」というのは、子音の息の音(雑音に近い)であって、我々が普通音程を聞き分ける母音の音ではないです。
で、こういう雑音が日本人に聞こえないかといったら、当然聞こえます。ただ、耳元でやられると耳が痛い、と顔を顰めるでしょうが……

だから、日本人だって聞こえないわけじゃないけど、2000Hzもあるような音は雑音としか認知しないので、無意識に聴く時にフィルタをかけて落としている、というだけだと思います。だから、一度、自分自身でその雑音を発音することを覚えたら(つまり正しい子音で、ですね)、ちゃんと耳に入ってきます。これは私の経験とも合致します。

(というか、常々思ってたんですけど、こういうデータって一体どういう取り方してるんでしょうね? どこの部分のどんな音をサンプリングして、2000Hzから12000Hzなんて言ってるんだろうか。人間の声帯の構造からして、これは声帯から出る声では有り得ない、と思うのだけれど……。そもそも喋る言語は周波数の決まっている楽音とは違うから、多分フーリエ解析にでもかけて周波数を抜き出しているのだと思うのだけど、それだったら、普通に聞こえる母音の部分もサンプルすれば当然2000Hzより下にもピークが立つ筈だし……うーん、わからん。)


ところで、2000Hzから12000Hzなんていうのは、音のエネルギーが振動数と振幅の二乗に比例することを考えたら、相当高いエネルギーが必要です。(少なくとも日本語の1500Hz以下に比べて。)
まあ、これも「生きた音楽表現」からのパクリですが、そういう音を出すのに、体がエネルギーを余分に使わないで出るはずがないのです(笑)。人間だって、物理法則に支配されているのですから。

つまり、楽しようとせずに息をもっと使え、ということですね、結局(笑)。
[PR]
by lily_lila | 2008-02-18 05:24 | 渡米生活...英語 | Comments(0)
<< ある2月の夜 (理系のための)分かってもらえ... >>