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渡米生活日々の備忘録。
by lily_lila
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「渡米生活。(日記)」
もう少し日々のツブヤキに近い内容はこっちに移動しました。
プログラム関係、web関係もそのうちこちらに移します。

「the Gerden of Ethel」
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YouTubeに高音質動画を上げる苦戦記
YouTubeに画像をアップロードする際に、画像は少々犠牲にしてもよいが音声は可能な限り良い音質でアップロードしたい、という場合があります。
オーケストラの演奏はまさしくその例で、あの広い音域レンジと強弱をそこそこ納得出来る音質でアップロードするのは至難の技です。

実は、この問題で半年以上も悩んで参りました。。。
問題は、どんなに頑張っても最小で2回のエンコードが入ってしまうことです。1回目はローカルでmp4ファイルを用意する時、2回目はYouTubeにアップロードした後の変換です。
というわけで、良い音質でアップロードしたかったら、1回目の変換(通常CDやDVDからmp3やmp4ファイルを作成するときに起こる)の時に、可能な限り良い音質でエンコードする必要がある、というのが大前提です。もとのDVDの音質がそこそこ良ければ、そこをクリアすれば問題なし。

(くどいですが、市販のDVD及びCDの音源、動画をアップロードは駄目ですよ!どういう場合ならOKなのかは、こちらの記事を参照。)

ところが、一般に、DVDの音質ってあまり良くないんですね。
もっと良い音源(CDとか)があるなら、CDからMP3やAACを高音質で生成して、別にDVDからエンコードしたMP4動画に重ねた方が良い音がする場合が多々あります。
QuickTime Proで簡単に音声のすげ替えが出来る.movファイルなら、DVD→mp4の変換で生成されたAACトラックを削除し、代わりにMP3トラックを追加する、という技が可能です。しかも、YouTubeは.movファイルを受け付けてくれます。
つまり、QuickTime proのライセンスは必要ですが、MacOSX userの私としてはこれが一番近道、と思ったわけです。

ところが、私が画像編集について全く無知だったために、これでえらい苦労しました。。。(いや、今でも無知ですが)

最近記憶寿命が笑っちゃうほど短く、将来また同じことをやらねばならんようになった時にまたwebを漁ることにならんよう、ここに試したことを備忘録として残します。


2010/11/19追記:

折角高音質でアップロードしても、プレイヤーが酷い音質で再生したら意味がないです……。
HQオプションが出ている場合はいいですが、そうでない場合は&fmt=18をURLの後ろに加えるとそこそこまともな音になります。
昔アップロードした音源で、昔はもっと音がよかった筈なのにな?? と思う方もお試し下さい。
詳細は「YouTubeにアップロードした画像の音質がいつのまにか劣化している件について」の記事をどうぞ。






1)どうしても音質重視! なら、いっそ画像は諦めて静止画スライドショーにする。
  この場合は、こちらを参照。
  「YouTubeに静止画(スライドショー)つきmp3をアップロードする」

2)MP4ファイルを準備する。
Handbreakを使い、MP4ファイルを作成。Handbreakの使い方は適当にネットで検索。
(StreamClipも使ってみたが、音源output のビットレートが192kbpsまでしかなかったので断念)

3)音声ファイルを準備する。
実は、今回は、CD音源ではなく諸処の事情で編集前の別のDVDから音源作成しました。指揮者ショットのDVDは未編集DVDが手元にないため、俯瞰でオーケストラを撮った未編集DVDから音声だけを使って指揮者ショットの映像に重ねる、という作業でした。
DVDから音声だけを抜き出すソフト(a52decX)も試してみましたが、チャプターが長過ぎてVOBファイルが分割されていたため、抜き出された音源も曲の途中で分割されてしまい断念。結局、Handbreakで音質最高品質にしてMP4ファイルを作成し、そこからAACトラックだけ使うことにしました。

4)音声用MP4ファイルをコピーする。
QuickTime Proで音声用MP4ファイルを開きます。タイムラインの範囲指定で使う部分を選択してからコピー(command + C)します。QuickTime Proの詳しい使い方はwebで調べて下さい。

5)はりつけ
これが結構手のかかる作業です。映像用MP4の時間表示がされているところをクリックすると、「標準」「フレーム番号」が選択できるようになります。ここで「フレーム番号」を選択。
音声用MP4と映像用MP4のスタート時刻が全く同じであった場合は簡単で、単に映像用MP4の時刻カーソルを0Fにしてペーストするだけです。この場合、「ムービーのプロパティ表示」を見ると、「ビデオトラック」「ビデオトラック2」の他にAACもしくはMP3などの音声トラックが二つ登録されていて、開始時間が全て揃って0のはずです。ここで、今追加した「ビデオトラック2」をまず削除。
この状態でプレイボタンを押すと、二つの音声が完全に重なって聞こえます。「ムービーのプロパティ表示」画面でチェックを外すと、外した方が聞こえなくなります。

スタート時刻が同じでない場合には、自分でペースト位置を決めてやらねばなりません。私がやったのは、以下の方法です。
i) 最初に大体の見当をつけて挿入位置をカーソルで選ぶ。
ii)「編集」→「ムービーに追加」を選ぶ(command + Vでは駄目)。挿入位置をメモする。
iii)「ムービーのプロパティ」を開き、追加した方のビデオトラックを消去。
iv) プレイボタンを押し、音源が何秒ほどずれているか見当をつける。
v) 今追加したトラックを削除。1秒大体30フレームと思って、ずれていると思われる分だけカーソルを矢印キーで移動。一秒以内のずれだったら、5フレーム程度ずつ動かして試す。
vi) ii ~ viを二つの音源がぴったり重なるまで繰り返す。

……まあ、もっと良いソフトがあれば簡単なんでしょうが、なるべく安くでやろうと思ったら、QuickTime Proでも出来る、ということです(^^;)。

6)いらないトラックを削除し、音と映像がそろっている部分だけをトリムして保存。
保存形式は.movになります。

これで、ローカルでは、きっちり画像と音声が揃って、なお音がよくなっている.movファイルが出来ました。

……で、こいつをYouTubeに上げてみたんですが……
再生してみてびっくり。滅茶苦茶音がずれている!!! こんな感じです。

[option A]


何がいかんのか、と散々ネットを探し回って、ふと気づきました。
……この映像、トリムして削ったはずの部分から始まっている……(汗)

まあ、このへんが、映像編集の知識ゼロなところがまるわかりなんですが(汗)
つまり、トリムというのは、映像開始の印をつけるだけで、映像バイナリファイルそのものを削ってくれるわけではないんですね(涙)
で、YouTubeのエンコーダはその印を無視して、映像と音声のそれぞれの最初からエンコードを始めてしまうようなのです。

さて困った。
トリムした編集.movファイルから、たとえばもう一度.movでH264コーデック、AACcoreで48kHz, 320kbps書き出しとかやれば、勿論マーカーがそろって問題は解消します。デメリットは、それではエンコードが合計3回になってしまうことです。
なるべく良い音質設定でエンコードするのは勿論ですが、やはりエンコード1回につき音質が劣化するのは避けられません。ただ、この方法で書き出したものは、それほどひどくは劣化しませんでした。(まあ、折角の管楽器ソロの色気が少し削がれている気がしますが)こんな感じ。

[option B]


そんなら、コピペのときに、音声音源の長さを、完全に貼付ける映像側のフレーム数に合わせてやればいいんじゃないか。そう思って、まず映像用MP4を音源用MP4にコピー、切り出す音源(用映像)のフレーム数と位置を最適化しておいてからコピー、映像用MP4に張り付け、という作業をやってみました。
これなら、再エンコードがなく、しかも映像と音声の開始時間がそろっているので問題なし!
と思いきや……(汗)
フォルテになると、音声の側にへんな唸りみたいなのが入ってる……(T_T)
何故か、YouTubeのエンコーダがうまいこと高音質でエンコードしてくれない(涙)
(ローカルでは勿論、へんな唸りは聞こえません)
実は、編集した.movファイルをアップロードすると、たまにこういう問題が起こるのです……何故なのか、理由はさっぱり不明。
こんな感じ。

[option C]


ちくしょう。諦めないぞ。
というわけで、今度はQuickTime Proのmp4書き出しを試してみました。
mp4書き出しを選ぶと、画像タイプと音声タイプが選べます。
画像タイプは勿論、H264。適当にビットレートは2048kbpsとかにしておく。
(別に深い意味はなく、単にそうしたらオリジナルファイルとサイズがほぼ同じになったから)
で、音声の詳細設定をみたら、「そのまま」というオプションがあるではないですか!
も、もしやこれは、画像だけ再エンコードしてくれるってこと?!
この際、画像が多少劣化するのは問題なし、ということで、こいつをトライ。
ところが、やっぱりYouTubeでエンコードされると少し音がこもり、たまに音がブレる……。
こんな感じ。

[option D]


……というわけで、結局[option B]が一番ましだったので採用。
だけど、結局再エンコードしなきゃ駄目だったというのがいかんとも悔しいですね。
ローカルで聴くと、option A~Dまで殆ど同じに聞こえるんですけれどねえ……。
YouTubeのエンコーダの癖はようわからんです。
mp4ファイルでアップロードすると少し音がこもるような気がしますが、気のせいかなあ。

編集リストが入っていてもちゃんと時間合わせてエンコードしてほしいです(T_T) YouTube。
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by lily_lila | 2010-06-23 08:18 | 音楽 | Comments(0)
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