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渡米生活日々の備忘録。
by lily_lila
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「渡米生活。(日記)」
もう少し日々のツブヤキに近い内容はこっちに移動しました。
プログラム関係、web関係もそのうちこちらに移します。

「the Gerden of Ethel」
我が家のウサギブログ。
ウサギは、家に連れてきて最初の2週間以内に体調を崩す可能性が高い生き物です。飼う前にご一読を!
ちょっと待って、ウサギを買う前に…
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xreaのサイトに海外からアクセスできない!
諸処の事情で投稿日時を偽っておりますが、、

xreaのs211サーバ、8/14から8/24現在まで、海外(USA)からの閲覧が全くできません

サポートセンターと連絡をとったところ、海外からの不正パケットが急増して、海外からのパケットそのものを制限する処置をとった、とのこと。「不正パケットがなくなれば制限は解除される」とのことでしたが、1週間すぎてもまだ解除されず……。

実は、この手のことは今迄にも何度かありました。たとえば、CGIのpostが海外からでは動かないとか。これらについては、解決法が既にこちらで解決法を提示済みです。あとは、sslを通してアクセスすればOKとか。

しかし、今回は、本当に何をやっても、cgiでなくてもただのhtmlファイルでも見えないのです!
しかも何もエラーメッセージが出るでもなく、ひたすらぐるぐる読み込みマークが回っているだけ……!

いくらなんでも、これは酷いのではないか、ともう一回サポートに連絡したところ、結論は、「弊社サービスは国内向けサービスとなっております」ということでした。
xreaのルールにある「日本在住者であること」「日本語で書かれたコンテンツが主体であること」から、「海外から閲覧できないこともある」というのを納得しろ、というのははっきりいってかなり飛躍があります。しかも、私は無料ではなく、有料ユーザーです。商用も可能、といっているので、管理者が知らないうちに海外パケットをその通知もなくはねつけるというのは、信頼問題に関わります。

この点に関しては勿論文句を言いましたし、値段相応のサービスしか提供できないならそれでも構わないから、それを契約時に明記するべきだ、と意見も送りました。対応してくれることを祈りますが……

さて、ここまで文句を言って、じゃあxreaやめるのか、という話ですが。
結論をいいますと、私はそれでもxreaを選ぶ価値はあると思っています(笑)。

理由は、やはり圧倒的に自由度が高いのと、サーバー使用料が安いから。xreaのデータベースを使って、sshログインも可能で、sendmailも使って、、というところを重宝している人が候補として考えるのはさくらレンタルサーバでしょうが、こちらはxreaに比べるとちょっとお高いのです。(年間5000円。これはxreaの上位サービスcoreserverと同じ値段です)
それに、サポートも、たまにボロクソに書いている人がいますが、私はそんなに悪いとも思いません。少なくとも、私がいままで担当していただいた方は皆さん対応迅速でしたし、親切でした。

(勿論、こちらの尋ね方にもよるでしょうが。誰だって喧嘩腰でふっかけられれば、おざなりの対応をしたくなると思います。勿論xreaのサポートがそうだと言っているわけではなく、一般論です。実際、「金払ってるんだから強気に怒ってもいい」という理屈は、日本国外ではあまり通じないと思います。アメリカでは、迅速に対応して欲しいことほど、こちらが下手にでて相手を気分よくさせる必要があります。「何で?! そっちが悪いのに!」「そんなの損だ」と思うかもしれませんが、怒る事が本当に自分にとって得なのかどうか。よくよく考えてみると、ムカツいてエネルギー使うだけ損だと思います。それよりは、「事情は分かりますが、なんとかしていただけないでしょうか?」って下手に出た方が相手も気分よく親身になってくれて、結果もベターなんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。)

まあ、今年初頭、メールが受信できなくなるという長期のトラブルがあり、そのことに対し報告がない、ということで随分叩かれましたが(私も報告がなかったのはまずかったと思いますが)、その後、その問題の期間分の契約延長、という対応がなされました。年2400円のサーバーとしては、上出来だと思います。

さて、とはいえ、海外から閲覧できないのは困ります。ブログサイトですから、自分が更新できません(爆)。
それで、サポートセンターが提示してくれた解決策が、「サーバーを変更する」ということでした。
つまり、新しく無料アカウントをs211以外に取得し、今持っているs211のサーバー使用権をそっちへ移す事ができる、というわけです。

以下、xreaサポートからの返事を引用します。


お世話になっております。

お問い合わせについてですが、弊社サービスは国内向けサービスとなっております。
お急ぎの場合はサーバー移動をお試しください。
サーバーの移動の手順は、
https://www.value-domain.com/web.php
の「無料サーバーアカウントを取得」の「取得するにはここをクリックしてください」
https://www.value-domain.com/web.php?action=signupfreeweb1
から、新規サーバーを取得してください(以下、「新サーバー」とします)。

新サーバーをご取得いただきました後に、
 ●「購入」→「無料体験7日」
というお手続きをいただければ、24時間以内に容量が3000MBに拡大され、広告表示が無くなります。
但し、もし、その状態になりません場合は、お手数ですがその旨をご連絡いただければ幸いです(※)。
※ご連絡にご回答させていただきますまでの間にタイムラグが発生します。その結果、7日間よりも作業いただける期間が短くなってしまう場合もございますので、一旦、そのサーバーでの作業を中止いただきますようお願い申し上げます(=別の方法で反映されますような対応を取らせていただきたく思います)。

次に、新サーバーで、
------------
a.新サーバーのマイドメイン設定をする
b.新サーバーにコンテンツを複製する
c.新サーバーのメール設定をする
------------
という作業をします。

------------
a.新サーバーのマイドメイン設定をする
------------
通常の新規の場合と同様に「ドメイン情報」を設定していただきますが、そのままでは設定できませんので、「すべてのドメインでAレコードのチェックを行わない(強制設定)」にチェックを入れて、設定いただきます。
※但し、上記の設定が表示されません場合、この次のドメインのDNS情報の変更を先に行っていただく必要があります。
------------
b.新サーバーにコンテンツを複製する
------------
これは、現在のサーバーのコンテンツと同じ内容をFTPでアップロードいただく形になります。
また、データベースなどを利用されてらっしゃいます場合は、こちらもバックアップ分から復元いただきます
------------
c.新サーバーのメール設定をする
------------
通常の新規の場合と同様に「マイドメインメール」を設定していただきますが、そのままでは設定できませんので、「A/MXレコードのチェックを行わない(強制設定)」にチェックを入れて、設定いただきます。
※但し、上記の設定が表示されません場合、この次のドメインのDNS情報の変更を先に行っていただく必要があります。
------------

ここまでで、サーバー側の受け入れ処理が完了です。
あとは、現在のサーバーから新サーバーへのアクセスを切り替えるために、該当ドメインのDNS情報の変更を行います。

ドメインのDNS情報の変更は、
https://www.value-domain.com/moddns.php
から該当ドメインを選択いただき、「自動設定」から、プルダウンから新サーバーを選び、「変更」ボタンを押してください。

以上で、新サーバーにアクセスが切り替わりますが、ただ、変更しましたDNS情報の反映には24〜48時間程度必要になります。その間は、接続プロバイダーなどによって、現在のサーバーにアクセスする場合、新サーバーにアクセスする場合など、不安定な状況になりますが、不具合ではありません(念のため、メールは、双方のアカウントで受信されるようにしてください)。

上記の期間が過ぎ、完全に新サーバーに切り替わりましたら、
https://www.value-domain.com/web.php
から、
●「移動」機能を使っていただき、現在のサーバーの利用権を新サーバーに移動いただく
という作業をいただき、作業完了になります。


勿論、根本的な解決にはなりませんが、それでも何時でもサーバーを乗り換えられる、というのは有り難い。共有サーバはどうしても一緒に入っている人によって重くなったりしますので。

というわけで、思い切ってブログ(Movable Type)のサーバ移転をしました。
ただ、ブログでしたので、ただのhtmlほど簡単にはいきませんでしたから、備忘録としてその手順を書いておきます。
なお、これは私の備忘録ですので、細かいバックアップの仕方などは書いてませんから、そのへんはご自分でお調べ下さい。




1)データベースのバックアップをとる。

旧サーバの管理画面にログインし、使用しているデータベースのバックアップを全部とります。バックアップファイルは、「名前を変更せずに」ローカルマシンにダウンロードします。

2)public_html以下の全部のファイルをバックアップする。

コレなんですが……。ftpでやるとどえらい時間がかかる(MTはファイルの数が多い……)ので、私はsshでログインしてサーバ上で.tgz圧縮ファイルを作り、それをsftpでダウンロードしました。
まあ、途中でtarコマンドがコケたり色々ありましたが(汗)コケた原因はファイル名があまり良くなかったからです(スペースがいっぱい入ってたり、長過ぎたり、日本語だったり)。こういうことやる予定があるなら、サーバー上にそういうファイル名を作らないよう、普段から気をつける必要がありますね。

3)xreaの新サーバのアカウントを、旧サーバのログイン名と同じ名前で取得する。

面倒を最小限におさえるため、ログイン名が旧サーバと同じになるようにします。同じログイン名がとれなかったら、別のサーバを試します。
これがイヤな方は、以下の方法では色々トラブルが起きると思いますので、これ以上進めても無駄かと思います。
ちなみに、xrea+Plusサービスの残り契約期間を、coreserverに移すことはできないみたいです。ですので、xreaの中で新サーバを選びます。
アカウントが取得できたら、まず、テスト用のindex.htmlをpublic_html直下に置いてみます。そして、以下のURLにアクセスして、海外からも見えるかチェック!

http://loginname.sXXX.xrea.com/

ここでloginnameは取得したログイン名、sXXXはサーバ名です。
このindex.htmlが海外から見えなかったら、そのサーバはダメですから、他に取得します。
(ダメだったやつは、解約しておいた方がいいでしょう。使わないアカウントを放置すると不正アクセスのターゲットに使われやすいですから。)

4)xreaからのメールに書いてあった手順 a) を実行。

これ以降は、全て新サーバー側での作業になります。
まずは、サーバー側のドメイン設定です。これはもともと旧サーバで使用していたものをコピーすればいいですが、ここで、問題が起こりました。
私は、xreaのバリュードメインサービスも使用しています。つまり、このサーバは独自ドメインで運用していたということです。
独自ドメインを使わないなら、URLはこんな感じになります。

http://loginname.sXXX.xrea.com/ (sXXXは新しくアカウントを取得したサーバー名)

ここで、loginnameは、無料アカウントを取得したときに決めたログイン名です。
これが、独自ドメイン(たとえばhogemoge.com)を使うと、

http://hogemoge.com/
とか
http://www.hogemoge.com/
とかになるわけですね。

で、xreaのサーバー側のドメイン設定では、次の2つが選べます。

i)もとの loginname.sXXX.xrea.comとhogemoge.comのどちらでもアクセスできるようにする
II) loginname.sXXX.xrea.comを使えないようにする

で、私は、ii)の方だったのです……
そうすると、まだ旧サーバが動いている状況では、新サーバにアクセスできません。
なので、仕方なく、新サーバでは i)の方法で登録しました。
こんな感じです。

Main:
blank
Sub1:
hogemoge.com 転送なし、nodirにチェック
Sub2:
www.hogemoge.com 転送なし、nodirにチェック

これはどういう設定かというと、xreaが割り当てたドメイン(loginname.sXXX.xrea.com)でも、私の独自ドメイン(hogemoge.com、wwwなし)でも、wwwつきの独自ドメインでもアクセス出来るようにする設定です。nodirにチェックを入れたのは、同じところに飛ばしてほしいので、余計なサブディレクトリをpublic_html以下に作ってほしくないからです。

実は、wwwなしからwwwつきに転送する、あるいはwwwなしだけで運用する、という例題はxrea関係のネットを探せばいくらでも出て来るのですが、この全部をまとめて同じところにポイントするという例題がなくて、随分迷いました。この手は、public_html以下にwwwなどのディレクトリを置いて、wwwつきアクセスでそのディレクトリの下に飛ぶような設定をされている人には使えない手ですが、私は最初からpublic_htmlの直下にファイルを置いていたのでこの方法が可能だったわけです。

まあ、これはあとで変更が可能なので、とにかくloginname.sXXX.xrea.comからアクセス可能にしてあれば問題ありません。

5)public_html以下の全部のファイルを新サーバにアップロード。

これも、tgzファイルをアップロードしてリモートで展開する方法でコピー完了。
なんか、サーバー間コピーなる機能が管理画面に用意されていることにあとで気付きましたが、大きいファイルだと制限時間内に転送されるかちょっと不安なので、Fetchで上げました(接続切られても続きからアップロードできるから)。ちなみに、sftpはタイムアウトで200MB以上ものtgzは上がりませんでした……

6)データベースのバックアップファイルを/virtual/loginnameの直下にアップロードする

public_htmlの直下ではないので注意。アップロード出来る最上層のはずです。

7)空のデータベースを、旧サーバと同じ名前、同じパスワードで作成する。

MTの設定を色々弄る手間を省きたければ、同じ名前、同じパスワードが無難です。次のデータベースの復元を考えても、少なくとも名前は同じにしておくべきです。

8)空のデータベースに、旧サーバのデータを読み込ませる

データベース名が同じですので、管理画面の「データベース」の項目で「復元」ボタンを押すだけで全部読み込んでくれます。
うまく読み込めたかどうかは、管理画面の「データベース」の項目の一番下にある「PhpMyAdmin/PhpPgAdminインストール」のところで、該当データベースのAdminプログラムをインストールして確認します。

以下、注意事項。

i)海外からこの作業を行う場合、cgiのPostが制限されている可能性があります。その場合、PhpMyAdminなどのログイン画面で正しいログイン名とパスワードを入れても入れない、ということが起こります。
こちらにある対策を講じてから進める方が無難です。

ii)この、「PhpMyAdmin/PhpPgAdminインストール」の下に書いてある説明が非常にミスリーディングです……
「ページ入室の際はログ閲覧画面の認証パスワード(ユーザー名:loginname,パスワード:XXXX)をご利用下さい。」と書かれているのですが、これではまず入れません。データベース名と、自分で設定したパスワード(頭4文字だけでなく全部)を入れる必要があります。
そもそも、初期パスワードも8文字なのに、何故PhpMyAdminのパスワードが4文字なのかもわからん……とにかく、PhpMyAdminのパスワードはデータベースのパスワードと同じ! ということです。

このPhpMyAdminの中で、データがきちんと読み込まれていることが判明したら、とりあえずデータのコピーはおわりです。

9)MovableType(MT)の設定を変更する

以下、海外から作業をすすめる方はこちらにある対策を講じてある、と仮定します。

私が使用しているMTはバージョン3.34-jaと非常に古いです(だって4以降はやたら重いんだもん……)。なので、いろいろ今の最新のMTとの名前の違いはあるかもしれませんが、内容から判断して下さい。

i) ブログの基本設定→「ブログの設定」→「公開」で、「サイトURL/パス」を変更
サイトURLを以下のものに変更します。例題を見て下さい。

独自ドメインで以下だった場合
http://hogemoge.com/ もしくは
http://www.hogemoge.com/

http://loginname.sXXX.xrea.com/

トップディレクトリではない場所にブログのトップページが置かれている場合
http://hogemoge.com/hoge/ もしくは
http://www.hogemoge.com/hoge/

http://loginname.sXXX.xrea.com/hoge/

注意)
自分でレイアウトテンプレートを弄っている場合、レイアウトテンプレート中にURLを直書きしないことが決定的に重要です。URLを書く代わりに、<$MTBlogURL$>を使えば、上記の設定変更だけで全部置き換わります。

ii)ブログの基本設定→「ブログの設定」→「公開」で、「再構築オプション」を変更
「すべてをスタティックHTMLで出力します」にチェックを入れます。
(これはもしかすると必要ないのかもしれませんが、私は旧サーバでスタティック出力をしており、移転先新サーバでダイナミックパブリッシングに変更しようとしたところ、うまくいきませんでした。一回スタティックにしてしまい、かつ記事のファイルが残っているとダメなのかもしれません)

iii)サイト全体の再構築をかける

iv) http://loginname.sXXX.xrea.com/ にアクセス

以上で、記事の中に固定URLを埋めてしまっている部分(画像や記事へのリンク等)以外は、コピー元のブログと同じように見えるはずですが、以下のものが上手く表示されない可能性があります。

a)バックグラウンド画像。
cssにバックグラウンド画像の設定をURLつきで指定している場合、旧サーバーにアクセス出来ない状態では画像が見えません。一時的に、URLをhttp://loginname.sXXX.xrea.com/から始まるものに変えます。

b)cgiなどが動かない。
cgiの設定ファイルなどに、URLが埋め込まれていないかチェックします。埋め込まれていたら、http://loginname.sXXX.xrea.com/から始まるものに変更します。

これらの作業が済めば、旧サーバに上がっているブログのコピーができます。
アクセスが頻繁にあるブログの場合、これらの作業中に旧ブログの方に日本国内からコメントがついたりすると、その部分はコピーされませんが、国外から自分のHPにアクセス出来ない状況では、サーバ移転をアナウンスする事もできませんので、その差は仕方ないでしょう。

10)新サーバのブログにテスト投稿をして、ブログがきちんと動いていることを確かめる

完全に動いていることを確認してから、DNSの設定を変更します。

11)新サーバのメール設定

これは、xreaサポートからの返信にあった手順c.です

12)バリュードメイン側のDNS設定変更

ここまでくれば、DNSレコードの変更ができます。
サーバーでDNSの設定したのに、まだDNSの設定がいるのか! と思うかもしれませんが、こちらのDNS設定は、サーバーの外から来るパケットに独自ドメインと、新サーバのIPアドレスの関連を教えるためのものです。一方、サーバー側で設定したDNSは、ひとたびサーバーに到着したパケットが、どのユーザーのディレクトリに行くべきかを教えるためのものです。共用サーバですから、違うドメインのユーザが同じIPのサーバに同居している状態ですので。

ちなみに、バリュードメインの提供するDNSサーバにはり二通があります。
取得済みドメインの管理→ネームサーバーの変更を選ぶと、「当サービス標準のネームサーバ(ENOM)」「他社提供、自前」「バリュードメイン独自のネームサーバ」の三通りが選べるようになっています。このうち、「他社提供、自前」で運用する人は殆どいないでしょうから、普通はその残りのうちどれかです。
で、デフォルトはENOMです。私もずっとENOMでやってきたのですが、今回設定を変更しようとしたら

エラー2が発生し変更できませんでした。
There was an error updating the host records.

のエラーが出てしまい、へんな風にセットされたまま全く弄れなくなってしまいました。
それで、これを期に、「バリュードメイン独自のネームサーバ」に変更しました。以下、「バリュードメイン独自のネームサーバ」にて有効な設定ですのでご注意下さい。


外から来るパケットに、たとえばhttp://hogemoge.com/でアクセスがあった場合どのサーバーに行くべきかを教えるためのDNSレコードの書き方ですが……

ここで、実はかなり迷いました。DNSレコードの書き方がわからない……(汗)
xreaには、サーバー名を選ぶだけで簡単にDNSレコードのデフォルト設定をしてくれる機能があるのですが、実は諸処の事情で、私はweb機能だけを新サーバに移し、メールは当面旧サーバで処理したいのです。

その場合はどう書くか?!

正直お手上げでしたが、幸いにも、ドンピシャリの説明をして下さっているサイトがありました!

アニメGIF工房さんのwebページ

お陰様で、なんとか望みの設定にすることができました。
私の場合、以下のような感じです。

【変更前】
a @ 222.227.75.108
mx @ 10
txt @ v=spf1 ip4:222.227.75.108 ~all

これは、s211サーバ用のデフォルト設定です。意味は、

i) hogemoge.comドメインのURLでアクセスがあったらs211に送る
ii) myname@hogemoge.com などのメールアドレスのメールも、優先度10でs211サーバに送られる

つまり、独自ドメインでアクセスがあった場合、メールもwebも全部s211サーバ行き、ということですね。

これを、webにアクセスがあった場合新サーバ、メールにアクセスがあった場合s211に送ってほしい、というわけです。
で、変更後はこうなります。

a www 125.53.25.10
a @ 125.53.25.10
a mail 222.227.75.108
mx mail 10
mx @ 20
txt @ v=spf1 ip4:125.53.25.10 ~all

まず、1行目。
a www 125.53.25.10
これは、www.hogemoge.comでアクセスがあった場合にも、新サーバに送る、という設定です。私は独自ドメインが長くて、これ以上長くなるのが嫌でwwwなしの運用をずっとやってきたのですが、まあ、つい着けてしまう人もいるでしょうから、どっちでもアクセス可能にしておきました。

2行目
a @ 125.53.25.10
が、何もサブドメインなしのhogemoge.comへのアクセスを新サーバに送る、という設定です。

この二つで、webにアクセスするパケットは皆新サーバに送られることになります。

3行目
a mail 222.227.75.108
ここがミソ。これはつまり、メールを受け付けるサーバのIP(この場合旧サーバのs211)を指定するところなのですが、これには、サブドメイン名(この場合mail)をつけてやらないといけないのです。
こんなもんつけたら、メールアドレスがmyname@mail.hogemoge.comみたいになっちゃうんじゃないかと思ったのですが(つまり何もDNSの文法が分かっていない!)とにかくここは教えに従ってその通り書きました。

4、5行目
mx mail 10
mx @ 20
そこで、いよいよmxレコードの登場です。mxレコードは、メールパケットの行き先を指定するものです。で、ここにある10とか20とかの数字ですが、これはどの設定が優先されるかの優先度で、数が少ない方が優先度が高くなります。

4行目の方は、3行目で指定したs211サーバを優先度10で登録しています。
5行目は、2行目のaレコード
a @ 125.53.25.10
で指定された新サーバにメールを送れ、という指示です。ですが、優先度が20とs211より低いので、s211サーバが落ちているなどのアクシデントでメールが配達できない場合以外にはこの設定が使われることはありません。

以上を全部設定して、暫く待ったあと(DNSの設定が伝搬するのには時間がかかりますから、、しかしTTSをデフォルトの120秒にしていれば、大体遅くとも数分から数時間で変更されます)、digコマンドでどのように設定されているか確かめてみます。(nslookupはもうすぐ廃止されるので、digにしてみました)

出力結果はこんな感じです。(独自ドメイン名は例題のものに変更してあります)

ターミナル(シェル)を開き、まずAレコードからチェック。

dig hogemoge.com A

と打ってリターンを押すと、次のような情報が表示されます。


; <<>> DiG 9.4.3-P1 <<>> hogemoge.com A
;; global options: printcmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 3612
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 3, ADDITIONAL: 0

;; QUESTION SECTION:
;hogemoge.com. IN A

;; ANSWER SECTION:
hogemoge.com. 24 IN A 125.53.25.10

;; AUTHORITY SECTION:
hogemoge.com. 24 IN NS ns1.value-domain.com.
hogemoge.com. 24 IN NS ns2.value-domain.com.
hogemoge.com. 24 IN NS ns3.value-domain.com.



ちゃんとIPが新サーバに向いていますね。同じ事を、

dig www.hogemoge.com A
dig mail.hogemoge.com A

で試してみると、上は新サーバ、下は旧サーバのs211に向いているのがわかります。

次に、MXレコードのテストです。

dig hogemoge.com MX


; <<>> DiG 9.4.3-P1 <<>> hogemoge.com MX
;; global options: printcmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 47047
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 2, AUTHORITY: 3, ADDITIONAL: 2

;; QUESTION SECTION:
;hogemoge.com. IN MX

;; ANSWER SECTION:
hogemoge.com. 120 IN MX 10 mail.hogemoge.com.
hogemoge.com. 120 IN MX 20 hogemoge.com.

;; AUTHORITY SECTION:
hogemoge.com. 84 IN NS ns1.value-domain.com.
hogemoge.com. 84 IN NS ns3.value-domain.com.
hogemoge.com. 84 IN NS ns2.value-domain.com.

;; ADDITIONAL SECTION:
mail.hogemoge.com. 120 IN A 222.227.75.108
hogemoge.com. 84 IN A 125.53.25.10



というわけで、myname@hogemoge.comに送られたメールはまず旧サーバ(s211)に届き、旧サーバが落ちているときだけ新サーバに送られる、という設定になっています。

参考にさせていただいたページでは、この上もう一つ別のサーバをMXレコードに登録するときの注意事項が書いてあります。

たとえば、mail2というサーバをまずAレコードに足します(IPはでたらめ)。

a mail2 125.53.25.11

それから、優先度15でMXレコードに足します。

mx mail2.hogemoge.com. 15
(comの後の"."を忘れない)

このときに、

mx mail2 15

と省略しないのが大事なのだとか。実はDNSレコードの省略にはルールがあり、例えば

a mail2 125.53.25.11

のmail2は自動的にmail2.hogemoge.comに補完されます。この補完をさせないためには、最後に"."(ドット)をつける必要があります。
今回設定したaエントリやmxエントリは、殆どが省略形で書かれているわけですが、この2つ目のサブドメインを割り当てられたメールサーバのMXだけは、ドメインの自動補完に任せてはいけない、ということなのでしょう。理由はわかりませんが。

13)新サーバ側のDNS設定変更

これで、外部からサーバに届けるDNSは新サーバに向きましたので、サーバ側のDNS設定をもとに戻します。私の場合は、このままxrea提供のドメインでアクセスできるようにしておいてもいいかな、と思ったので、何も変更しませんでしたが……

14)MT、css、cgiなどの書き換えたドメインを全部もとに戻す

手順9)の逆をやる、ということです。全部もとのドメインに書き直したら、MTを全サイト再構築します。再構築したら、独自ドメインでアクセスしてみます。リンクなどが切れていないかチェックして、再度テスト投稿して正しく動いているか確認。

15)旧サーバの広告無表示権を新サーバに移管する

xreaサポートメールに書いてあった最後の作業です。これで、無料期間の7日が過ぎても、新サーバー側では広告表示されなくなります。その代わり、旧サーバ(s211)では広告表示されてしまいますが。
s211はどうするかなあ……。当面、一体いつになったら国外からのアクセス制限が解除されるのか見てみたいので、そのままにしておくつもりですが(笑)

16)オマケ:ほんとの備忘録

15)で移行の手続きは終わりですが、今回ハマッたので次回忘れないためのメモ書きです。

i) MySQLを使う、アクセス解析ができるカウンタ

うちは、ブログの記事ごとにこのカウンタをつけているので、実はMySQLに保存されるデータ量がすごいことになっていた。長い期間設置すればそれだけデータが重くなるので注意。というわけで、データベースはブログ本体のものと分けた方が無難。
もっとも、このソフトも結構バージョンが古いので、SQLiteを使う最新版はもう少し違った形になっているかも……
旧サーバーでのアクセス数を新サーバに受け継ぐためには、データベースのコピーが必要。

以上です。
これだけ書いておけば、次にサーバ移転をするときには多分半日で作業終了するでしょう。。
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by lily_lila | 2009-08-15 08:59 | 渡米生活...住 | Comments(0)
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