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渡米生活日々の備忘録。
by lily_lila
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誰もが通る道その2〜クレジットカード

さて、誰もが通る道その2はクレジットカードです…。

アメリカのクレジットカードは、文字通り、「クレジット(信用)」です。身分証明がなくたって、ちゃんとしたクレジットカードとヒストリを持っていればそれで身分証明になるくらいです。

クレジットヒストリ、という言葉は、日本ではあまり聞かないかと思います。勿論、日本でもカードでの買い物を踏み倒した、自己破産した、等の情報はカード会社に残り、次にカードを作る時に断られる、ということがありますが、カードを使わない契約でその履歴(ヒストリ)がものを言うことはありません。

アメリカでもその原則は変わらないのですが、問題は、こちらがクレジットカード社会だということです。携帯電話も一回契約してしまえば月々の支払いは小切手で良いのですが、最初の契約の時に、カード以外では受け付けてくれない、とかいう場面が多々あるわけです…(もっとも交渉次第なんでしょうが、そんな英語力があれば苦労はしない)
そして、困った事に、このヒストリというやつはアメリカで発行された(つまりSSNによって管理されている)カードのヒストリしか考慮されないのです。日本でいくら十年以上にも及ぶヒストリを持っていたって、まったくゼロ!なのです!!




でもって、ここで鶏タマゴ的状況になります。クレジットヒストリを作るには、まずアメリカ発行のクレジットカードが必要(その前にSSNが必要なので注意。ない人はそっちを先に申請すべし)ですが、クレジットカード会社だって、ヒストリがない人間は怪しいのでカードを発行してくれないのです。
ヒストリを作るにはカードが必要。でも、その最初の1枚のカードが作れない。
この状況は、何も外国人に限ったことではなく、アメリカ人でさえそうです。日本みたいに、親の収入があったって駄目。ファミリーカードみたいなものは勿論ありますが、親のファミリーカードでいくらヒストリ作っても、それは親のヒストリだから自分のヒストリは相変わらず0、というわけです。誰もが、最初は大学の構内で配っている学生カードのチラシを貰って契約し、限度額の低いカードでコツコツとヒストリを築いていくのです。
まあ、生活に必要なものはそこそこなんでも手に入るこの御時世、ひとつぐらい、簡単には手に入らないものがあってもいいかなとは思いますが。特に、十代から親の金使って携帯だのカード決済だの自由にやっている若者にはね(笑)。

では、その最初のカードをどうやって作るか、ですが、いくつかの方法があります。
大学生なら、多分新学期あたりに学生カードのチラシを構内で撒いてますから、それを貰って契約するというのが一番近道でしょう。でも、そうでない場合には、別の方法を考えなくてはなりません。

■ 契約している銀行で作ってもらう。
銀行の中には、口座の契約と同時にクレジットカードを作ってくれるところがあります。このような場合には、是非口座契約時にクレジットカードを申し込んでおくことをお勧めします。逆に、もし選べるものなら、契約銀行はそのようなところにしておくべきです。
私の場合、諸処の事情で一度目の申請は却下されました。それでも、契約銀行でさえ作ってもらえないものを、他のクレジット会社が作ってくれるとは到底思えなかったので、何度か足を運んで粘りました。
以下に、契約銀行でクレジットカードを作ってもらうための要点をまとめます。

1)申し込むカードのグレードは一番低いものにしておく
私の場合、銀行側が私の収入を見て勝手にGoldにチェックを入れてしまい、結局それで不可になりました…だったら最初からそんなところにチェック入れるなっての!!銀行の窓口とクレジット部門はたいがい別なので、ご親切にも高いグレードのカードにチェック入れられそうになったら「一番ベーシックなのにしてくれ」と頼むことをお勧めします。

2)家賃の欄は高めに記入しておく
最初、学生用の短期の宿に居たので、素直にその金額($500)を書いたのですが、それでは不十分だったようです。再契約の時に、現在の宿の金額($810)を記入したら、「本当にこれだけ払っているのか」と聞かれてそれから不思議そうな顔をされました。なんでこれで審査に落ちたんだろう、という表情だったので、最初書いた金額がまずかったのかな、と。どうせ確認書類なんて要求されないから、駐車場代もコミコミで高めに書いておいた方がいいでしょう。

3) 銀行が作ってくれるDebit Cardを毎月使っておく(残高不足を出さないように注意)
銀行で口座を作るとATMカードを作ってくれますが、これには大抵VISAなどのDebit機能がついています。これは、日本で言う所のデビットカードと同じで、使ったその瞬間に口座の残高をチェックし、残高以内の買い物であれば受け付けられる、というものです。所謂借金をして買うクレジットカードとは違うので、これでいくら買い物をしてもヒストリにはならないそうですが、毎回残高以内で使っていれば金銭管理能力があると見られ、銀行側がカードを発行するときの判断材料になります。逆に、このDebitカードでうっかり残高以上の買い物をしようとすると、その履歴も銀行側に残って悪い判断材料になりますから、注意が必要です。(詳細はDebit cardの項参照)
ちなみに、このようなヒストリのチェックは月に1度、しかも金額は関係ありませんから、無理して大金を使う必要はありません。

4) それでも出してくれなかったら、雇用者に協力を仰ぐ
最後の手は、雇用者側から紹介状を書いてもらうことです。私の場合、そこまでしなくても出して貰えましたが、多分一回却下されて発行が遅れたので3)が結構効いたんだと思います。急いで作ってもらう必要がある場合は、あらかじめ雇用者や職場の上司(その銀行と取引がある人)に頼んで紹介状を書いてもらうと、受け付けてもらえることがあるようです。

■ 日本でアメックスに契約しておく(アメックス提携カードはダメ。本社アメックスのみ)
これを最初から知っていたら、是非これにしたんですが…!
日本でのアメックスの審査もそんなに簡単じゃないでしょうが、それでもそこそこの収入があるならアメリカで作るより状況はましです。アメックスではアメリカではステイタスカードでもあるので、収入に余裕があって、年会費を払いきれるなら、現地アメリカでは一番楽してカードを手に入れられる方法でしょう。
何がいいかというと、アメックスのカードは、日本発行のものでもアメリカのものに書き換えが出来る点です。残念ながら日本でのヒストリは受け継げませんが、少なくとも最初の1枚が手に入ります。最初の1枚を手に入れるのが絶望的だと最初から分かっている場合には、かなり有望な手だと思います。(ただし、日本で作ってくる必要があります。アメックスの年会費は高いですが、こちらに来てからでは、お金を積んでも信用は買えません。)

■ bad historyを抱えてしまった人用のクレジットカードを申し込む
当然、アメリカ人であれ、意に反して自己破産をしてしまう人もいるわけで、そういう人は所謂バッド・ヒストリを抱え込むことになって、信用を失います。そうなると、普通のカード会社では最早カードを発行してもらえません。
でも、勿論やり直しの機会も必要なわけで、そういう人たちやクレジットヒストリがそもそもない人の為にカードを発行してくれる会社があります。googleとかでbad history creditとか入れて検索すれば、いくつか引っかかります。ただし、ざっと見た限り、年会費が相当高いです。下手するとアメックスより高い。しかも、VISAやMasterとかじゃないから、使える場所が限られます。これを申し込むくらいだったら、日本でアメックス作ってくる方がいいでしょうが、もうアメリカに来ちゃった、という人で他に伝手がない人は、1年だけ試してみる手もあるかも知れません。

とにかく、最初の一枚が肝心です。1枚作って、毎月使ってちゃんと期限以内に支払いをしていれば、1年くらいしたら他のカード会社からの勧誘がくるとのことです(友人談)。
支払いについては、口座自動引き落としにしたい場合はそのことを契約しておく必要があるので、要注意です。日本みたいに、カードを作ったからといって自動的に銀行引き落としにはなりません。デフォルトは小切手払い、というのがアメリカ式です(最近はどこもカード払いにするよう宣伝してますが…)。

ちなみに、自分のカードのヒストリが気になる人の為に、これをチェックできるサイトがあります。有料ですが、大抵30日以内ならフリーなどのキャンペーンをやってるので、ちらっと覗いてみるのもいいかも知れません。
私が見たのはCredit Expertですが、いろいろ自分のクレジットスコアを上げるための助言などがかかれていて、面白かったです。毎月コンスタントに使って返すのは勿論ですが、助言によれば以下のようなこともスコアに影響するようです(ホントかどうか知りませんが(笑))

1)限度額に余裕を持って使う。限度額まで余裕を残して使っていると、金銭管理能力があるという評価になるとのこと。
2)カードの限度額が低いとマイナス評価になる。できれば限度額を上げる。
3)同じカードを長く使うことが重要。メインカードをちょくちょく変えるのは、何か問題があるのではないかとマイナス評価になる恐れあり。同じ理由で、あまり沢山のカードを頻繁に申請しない方がいいらしい。

私の場合、まだヒストリが半年しかないので、それが一番スコアを抑えている要因だとか。どうも、日本での評価に見合うレベルのヒストリを築くには数年かかりそうです。
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by lily_lila | 2006-02-14 04:56 | 渡米生活...手続・契約・交渉 | Comments(0)
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