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渡米生活日々の備忘録。
by lily_lila
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「渡米生活。(日記)」
もう少し日々のツブヤキに近い内容はこっちに移動しました。
プログラム関係、web関係もそのうちこちらに移します。
当方にメールで連絡をとりたい方は、こちらのページのフォームメールをご利用下さい。

「the Gerden of Ethel」
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ウサギは、家に連れてきて最初の2週間以内に体調を崩す可能性が高い生き物です。飼う前にご一読を!
ちょっと待って、ウサギを買う前に…


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アメリカで納豆を作る
別にアメリカじゃなくても納豆は自作できますが(笑)

大豆納豆1パックとミキサー、玉ねぎのネット、ターキー用デジタル温度計、圧力鍋、オーブンがあれば簡単に大量の納豆が作れます!

納豆1パックすらも手に入らない、という方は日本からドライ納豆菌を買えばOK。
※圧力釜とオーブンはなくてもできます。
※温度計は、普通のアルコール温度計でもOK。

納豆キムチ+塩昆布のゴールデンコンビにハマっている人間にとって、3パック3ドル近くする納豆を毎回買うのは大変家計に辛いです。

というわけで、アメリカに来てからというもの、納豆は自作しています。
今でこそ「納豆、自作」のキーワードで検索すれば山ほどレシピがひっかかりますが、10年前はそんなにありませんでした。
当時見つけて参考にさせていただいたサイトをぜひ引用したかったのですが、見つからず、、(汗)そういうわけで、このレシピは私のオリジナルではありませんが、引用元紹介できなくてゴメンナサイ。


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# by lily_lila | 2016-05-04 16:48 | 渡米生活...食 | Comments(0)
ビザ滞在者の免許の更新
J1の5年を使いきり、H1Bの6年を使いきってアメリカ滞在11年になりました。
この6月にH1Bの期限が切れるのですが、6年間でアメリカ国外にいた日数が400日超えていたので、その分を取り返す申請を只今トライ中です。
結果はどう出るかわかりませんが(秘書さんは大丈夫なはずだと言っていた)、その経過はまた別記事に掲載するとして…

問題は、H1B失効のわずか20日前に運転免許が切れてしまうことです…。
渡米1年目に免許を取得、2年後に更新、で、当時はビザ滞在者でも8年の免許がもらえました。
今回は更新しても20日後にはH1Bが切れるから、さすがに8年は無理だろうな〜と思いつつ、20日とはいえ免許ないと色々困るので、とりあえず更新に行ってきました。

で、DVMのホームページに書いてある書類揃えて更新に行ったのに、I-94をプリントしたものが必要と言われて一度家に戻り、ようやく発行までこぎつけたわけですが、、
(これ、紙のI-94が廃止されてから皆さんひっかかっている模様。確かにDVMのホームページには合法に滞在している証拠の書類を持って来い、と書いてあるのだけど、パスポートとビザだけではダメで、I-94も必要ということの模様です。)

なんと、しっかりH1Bの期限までたった20日間延長した運転免許を発行してくれました…(がっくし)。

34ドルも払ったのに(涙)

まあ、とっとと手続きをして、こうなる前に残り1年以上のビザに変えておかなかった自分が悪いので、久々の渡米生活ネタのために払ったと思っておこう(涙)

さて、もし最後の延長が認められたとして、その場合おそらく400日ほど滞在日数が追加されるわけですが、その場合再度更新してもギリギリ滞在期限までの免許しか出ないのか、今度は1年以上あるからまた8年出してもらえるのか、興味のあるところです。(ま、多分8年は無理だな〜)

それよりも今は、延長の申請が失効までに間に合うのかを心配すべきかもしれないけど、、、
全然大学から音沙汰がない……
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# by lily_lila | 2016-04-27 04:47 | 渡米生活...手続・契約・交渉 | Comments(0)
メール自動転送でスパムブラックリストに載るかも、という話
ある非営利団体のドメイン、ウェブ管理を引き継いだのですが、引き継がれた当初から、問題がありました。
それは、その団体のドメイン付きのメールアドレスからメールを送ると、ほとんどの受信者(のメールサーバ)から「送信サーバはスパムブラックリストに登録されているので、受け取りません」と拒否される、という問題です。
非営利団体ですからイメージも大事なのに、メール送信元がスパム認定されているというのは非常にまずいですし、そもそも大変不便です。

まあ、なんでこういうことが起きるのかというと、要するに、うちの団体が借りているサーバのユーザーの中に、スパムメールをバラまいている輩がいる、という話です。
意図的にやっているかもしれないし、知らないうちにアカウントを乗っ取られて、誰かにいいように使われているかもしれません。
…とまあ、ここまでは大抵の方がご存知だと思いますが、実はこれに加えて、第三の可能性がある、という話です。

で、おそろしいことに、多くの人が、自分でも知らないうちに、この「第三のケース」に当てはまっているおそれがあるのです。

それは、「自動転送設定」。

自分が運営しているドメインのメールアドレス宛に来たメールを、問答無用でgmailなどのフリーメールや、自分のプロバイダアカウントに転送、とかやってませんか??

もし、ドメイン宛に来たメールに大量にスパムメールが混じっていると、そのスパムメールも、gmailやプロバイダメールに転送されます。
ところが、最近は、メールサーバー側で迷惑メールを判断する機能を提供することが多くなりましたね。
gmailやyahooメールでも、勝手にスパム判断して迷惑メールボックスに突っ込みます。
しかし、これを消すときに、わざわざ自分のドメインから転送されたものだけ「スパムではない」とチェックしてから消す人は、どのくらいいるでしょうか?

多くは、そのまま放置して自然にサーバーに消されるのを待つだけでしょうが、ここに問題があります。
それは、そのスパムメールは、自分の運営するドメインから転送されてきた、という事実と、それが「迷惑メールである」と認定された、という事実です。
そうすると、その転送メールを受け取るメールサーバー側としては、そのドメインが結びつけられているレンタルホスティングサーバをスパマーと見なし、自社のブラックリストに追加してしまいます。
とくに数が多い場合は、トラフィックを妨害するとして、公開スパムブラックリストへの掲載も考えるかもしれません。
一度そうなると大変です。これらの公開スパムブラックリストは、多くのプロバイダメールも参考にしていますので、これまで普通に相手に届いていたメールも、途端に届かなくなります。
勿論、同じホスティングサーバをレンタルしている全てのユーザーのメールが、同じ憂き目に遭いますので、大変迷惑をかけることになります

「ちょっと待てよ、なんで転送屋を捕まえるんだ、本当の送信元を割り出してそっちを登録しろよ!!」

…と、まあ、思いますよね?
ところが、それは難しいのです。それは、ひとつでも別のサーバー(この場合、自分で借りているホスティングサーバ)を経由してしまうと、メールのヘッダを書き換えることは可能だからです。
というわけで、基本的には、スパムメールのヘッダー情報は、直前のサーバーまでしか100%信頼できないのです。

なので、「クソスパマー、死ね!!!」と中指おっ立てる前に、自分が借りているレンタルホスティングサーバから、大量のスパムを他社メールアドレス宛に転送していないか、我が身を振り返る必要があります。


と、まあ、なんか知ったようなことを書いていますが、実は私もお恥ずかしながら、この話知りませんでした(汗)。
とにかく、現在管理しているドメインからのメールが他社POPサーバに跳ね返されてしまうので、借りていたホスティングサーバのサポートに、この状況をなんとかしてもらえないか、何度も頼んでみました。

しかし、返答は「共用サーバなのでそういうことは起こり得る。こちらもブラックリストに載ったら、解除申請を出しているので、数日たったらまた試して欲しい」と言うばかり。
勿論数日待ってみたけど、まったく変化はありません。そもそも原因となっているスパムを止めないで解除申請しても、またすぐにもとの木阿弥です。
それで、ためしに、「まだ契約期間が残っているから、御社の持っている別のサーバーに引っ越しできないか」と聞いてみたのですが、「どこに引っ越しても同じことは起こり得る」というだけで何の代替案もナシ。
金とってるサービスなのにそれでええんかい!! と思いますが、まあ、それがアメリカクオリティです。

それで、ブチキレてもうサーバー引っ越しする! と決意し、他のサーバの候補を探していたところ、arvixeのサポートフォーラムでこんな記事をみつけたわけです。

>http://forum.arvixe.com/smf/resellers/blacklists/
このなかの、

The problem with these blocks is that it is based on customer complaints and the complaints that we receive are 99.9% forwarded emails that clients forward through email forwarding. i.e. when a spam email comes to their account on our servers and gets forwarded to their other accounts (through email forward), those ISP's considers our server as source of spam instead of the original server.

これを読むと、少なくともArvixeに「スパムを送っている」として報告されたスパムメールの99.9%が、実はArvixeのサーバから直接送られたものではなく、どこかから送られてきて、Arvixeのサーバーから別のメールアドレスに転送されていたものだ、ということが読み取れます。
つまり、この場合、「誰か意図的にスパムを送っている悪いやつがいる!」という認識は、完全に間違いだ、ということです。
実際に、このページの上の方に、ピッツバーグ大学のメールサーバーが、これが原因でスパマー認定された件についての事例が上げられています。

というわけで、スパムはどうせメーラーで迷惑メールボックスに行くからいいや、なんて放置せずに、やはりサーバーのスパムフィルタで徹底的に切らなくてはなりません
そういうことが怖くてできないアカウントは、基本方針として他所のサーバーに転送はしない、ということを徹底する必要があります。

また、独自ドメインにきたメールで、存在しないメールアカウントに来たメールは受け取らない(SMTP更新時にエラーを返す)設定にしておくのも大事です。

まあ、そのほかにもArvixeのサポートの返答は色々行き届いていたので、結局引っ越し先はArvixeにしました。(もしどうしてもスパム問題が解決しなかったら、別のサーバへの引っ越しや、問題を特定して解決後にサーバのIPを変更するとか、色々対策を講じてくれるらしい。)
いまのところ、快調です。
実際の引っ越しの手続きについては、以下の記事で。

アメリカでホスティングサーバを借りる(サーバ引っ越し)



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# by lily_lila | 2015-05-09 03:57 | wordpress,web | Comments(0)
アメリカでホスティングサーバを借りる(サーバ引っ越し)
こちらで非営利団体のウェブ管理を引き継いだら、色々ホスティングサーバに不満があったので、サーバ乗り換えをしました。

アメリカに限らず日本でもそうですが、この御時世、安くて機能豊富なサーバはいくらでもあります。
問題は、その状態がいつまで続くか? という点です。
最初選ぶときは、勿論その時点でのユーザー評価が高いサーバを選ぶわけですが、今よくても、優秀なサポートが逃げてグダグダになったとか、会社がつぶれた、吸収された、、とか、アメリカならいくらでもありそうです。
それ以外でも、共用サーバなら同居アカウントにひどいスパマーがいるとか、やたら重いスクリプトばかり走らせる奴がいるとか、色々な理由で「快適→最悪」に転げ落ちるなんてのは日常茶飯。

というわけで、基本、ホスティング会社は数年ごとに見直す、ということを念頭にサイト設計をするのが良いと思います。Wordpressなら、以下の記事に書いたとおり、UpdraftPlusあたりを使ってサイトのバックアップをとっておくと、リストアも引っ越しも大変簡単です。

Wordpressの便利なバックアップ/リストアプラグイン - UpdraftPlus
Wordpressの便利なバックアップ/リストアプラグイン - UpdraftPlus リストア編 ←引っ越しもこれでOK

1)引っ越し先を探す

さて、前置きが長くなりましたが、色々探して、結局引っ越し先はarvixeにすることにしました。

http://www.arvixe.com/

2016/4/26追記
やっぱりというか、arvixeは昨年秋からせっかくのサポート掲示板を廃止し、フツウの安サーバ会社になりました。サーバ本体はそこそこ安定しているのだけど、サーバで動いているDNSが結構な頻度で応答不良に陥る。サポートは、連絡すればそこそこ迅速に動いてくれますが、独自ドメインで運用するなら、別の会社をお勧めします。


決め手となったのは、以下のポイントです。
  • 値段は1ヶ月5ドル以内
  • Linuxベース
  • ssh shellが使える
  • サポートの返信を読むと、そこそこきちんと問題と対策を説明してくれている
  • 60日以内なら全額返金解約可能
  • ドメイン料が1ドメインのみタダ
  • cPanelが使える


まず、先にも書いたとおり、どうせダメになったらすぐに引っ越しなのだから、最悪年間契約の残りを諦めてもあまり財布に痛くないサーバーでないとダメ。そうすると1ヶ月5ドルくらいでなんとかしたい。

Linuxベース、SSH Shellは多くの人には縁のない話だと思います(私には大事ですが)。
ただし、Shell Loginを許すサーバーは、それを使って悪いことをしようとするユーザーも惹き付けてしまうので、ホスティング会社のテクニカルチームがそのへんのセキュリティ対策を常時万全に整えている、というのが絶対条件です。で、そのへんそこそこ信用できるかどうかは、まあ、サポートの返信内容を読むしかない、というところです。サポートの記事を検索しても古い日付のものしか出てこないような会社は、多分もう優秀なテクニシャンがいないので、避けた方が吉。

cPanelというのは、アメリカのホスティングサーバでは結構使われているっぽい管理パネルです。操作も簡単。あまり何もかも手で設定しなければならんようだと厳しいので、ある程度の管理サポートパネルはあった法が良い。スパムメールフィルタもついてます。

ドメイン料がタダ、というのも、この値段を考えると有り難い。まあ最近ドメインは安いものも多いですから、今の管理会社で文句ない場合は無理に移管する必要もないですが、私は旧サーバ会社とは完全にオサラバしたいのでドメインも移管することにしました。

あとは無料期間または返金可能期間の有無。これは絶対に必要です。というのは、まずアカウントをとってみて、割り当てられたサーバーが、メールのSPAM black listに載っていないか確認する必要があるからです。
アカウントを取得したら、サーバーのIPまたはドメインネームが書かれたメールが届きますので、それをたとえば以下のサイトなどに入力して、そのサーバがブラックリストに乗っているかをチェックします。

http://www.blacklistalert.org/

まあ、共用サーバだと1個くらいひっかかることは結構あるのですが、何度試しても常時沢山スパム認定されていたらもうその会社ごと諦めた方がいいです。そういう状態を放置している会社のテクニカルチームは、多分まともに仕事してません。
また、こういうサイトの情報は、結構短時間で変わるので、1度だけでなく何度か日を置いて試した方がいいです。

2) ドメイン設定変更

さて、引っ越し先が決まったら、新サーバに旧サーバーの設定内容をコピーします(メールなど)。
Wordpressはファイルだけ持っていってもダメで、データベースもコピーが必要なので注意。
Wordpressの便利なバックアップ/リストアプラグイン - UpdraftPlus
Wordpressの便利なバックアップ/リストアプラグイン - UpdraftPlus リストア編

ここまで済んだら、まず旧サーバで管理されている独自ドメインのDNSサーバ設定を、新サーバに向けます。
新サーバのDNS情報は、サーバを契約したときに通知されていると思いますが、もしわからなかったらサポートに聞きます。DNSの設定方法は、旧サーバのヘルプを見て下さい。
また、もし独自ドメインをまた別の会社で管理していたら、そちらで設定を行います。

ドメインの管理を移管しない場合は、ここで作業は終わりです。

【Arvixeの場合】

Arvixeで新しくホスティングサーバを契約すると、次のような情報を含むメールが送られてきます。

Domain Name Server 1: ns1.●●●.arvixe.com
Domain Name Server 2: ns2.●●●.arvixe.com
Domain Name Server 1 IP: 162.xxx.xxx.xxx
Domain Name Server 2 IP: 198.xxx.xx.xxx

で、じゃあ、旧ドメインサーバの設定は、とりあえず1番目のサーバー(162.xxx.xxx.xxx)を設定すればいいわけね!
……なんて早合点すると、ハマります。
設定完了メールを注意深く読むと、かなり下の方に以下の項目があります。

Shared IP Information (Advanced)

If you are going to be using your own nameservers and you have not purchased a dedicated IP for this account, Use the following IP address to setup your A record.
Server's Shared IP :
198.xxx.xx.xxx

サーバーまるごと1台借りるとかしない限り、所謂共有サーバ(Shared IP)での運用になります。その場合は、Server's Shared IPをAレコードにセットしろ、と明記してあります…。
というわけで、正解は、2番目のネームサーバを使う、でした。
私は間違って1番目のアドレスを設定してしまったため、別のページに転送されてサイトがまったく見えなくなりました……。

3) ドメインの移管

さて、ドメインの移管をする前に、まず2)のドメイン設定の結果がちゃんと反映されて、きちんと新サーバでホームページが見えるか、メールが受け取れるかを確認しておきましょう。2)のドメイン設定から最大24時間ほどかかります。

次に、移管作業に入る前に、WHOIS情報を確認します。
WHOIS検索は検索エンジンで探せばいくらでもみつかります。自分のドメインを入力し、WHOIS情報の中の連絡先メールアドレスが現在も確認できるアドレスになっているかをチェックします。

もし、もう使っていないアドレス(既に解約したプロバイダのメールアドレスなど)になっている場合は、移管作業に必要なメールが届きませんので、先にそちらのアドレスの変更を行います。
(ドメイン会社のアドレスが代理で公開されている場合は、ちゃんとメールが転送されるかサポートに確認しておく)

自分で変更できるようになっていればいいのですが、サポートに頼んで変えてもらった場合などは、もう一度WHOISをチェックして正しいメールアドレスになっているか確認するのを忘れないこと!
アメリカ人、アジア人の人名が入ると、ホント笑うしかないほど綴り間違えてくれますから……!!
(航空券の予約も要注意。国際便はそれだけで乗れなくなります。)

それが済んだら、旧サーバ(もしくはドメイン管理会社)に連絡をとり、ドメインの移管をしたいので、domain をunlockして、Authorization/EPP keyを教えて欲しい、と頼みます。
このAuthorization/EPP keyがないと、新しくドメインを管理してもらう会社が手続き出来ません。

あとは、新会社に、この情報を伝えて移行手続きをしてもらう、という手順です。

結論をいうと、多少問題もありましたが、引っ越しは無事に成功しました。
その間にいろいろ勉強したこともありましたので、それは以下の記事で。

「うちのホスティングサーバ、スパムブラックリストに登録されてる!」…それ、自分が原因かも、という話
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# by lily_lila | 2015-05-01 04:14 | 渡米生活...手続・契約・交渉 | Comments(0)
チャイコフスキーさんごめんなさい、の話(続:おすすめのピアノ協奏曲)
以前「おすすめのピアノ協奏曲」というエントリーを書いて、あの有名なチャイコフスキーの協奏曲第1番を「冒頭以外つまらん」と選外にしてしまったのですが、高木裕氏の「現在のピアノでショパンは弾けない」という本を読んでちょっと悪かったかな、と思いました(笑)。

今のピアノでショパンは弾けない (日経プレミアシリーズ)




えらく挑発的なタイトルの本ですが、内容は全然そんなことはなくて、非常に面白い本です。
というか、私の長年の疑問を一気に解決してくれました。

先のエントリで、私がおすすめ協奏曲を選んだ基準には、「オケとピアノが喧嘩していないか」というのが非常に大きく反映されています。
私は、「オーケストラ」と「ピアノ」の「協奏曲」が聞きたいのであって、ピアノがオケを捩じ伏せようとガンガン、キンキンがなりたてなければならないような曲は、そもそもオーケストレーションに問題がある、と思い込んでいました。

……が。

高木裕氏のこの本を読むと、チャイコフスキーの生きた時代にはピアノのポテンシャルがもっともっと高く、そんなに頑張らなくてもちゃんとオケを突き抜けて音が観客に伝わったのだ、ということがわかります。

それで、ようやく納得。
なぜホロヴィッツがあんなにも美しく自在にタッチを変えたり、内声を響かせたりできたのか。
(私自身は熱心なホロヴィッツのファンではありませんが、それでもやはり彼の表現力には大変驚かされます)
それと、レコーディングではかなり表現力があると思われても、コンサートではその表現の幅が狭く感じる気がするのは何故か。(多分緊張のせい? とか思っていたのだけど、なんとも腑に落ちませんでした)

懐古趣味も結構ですが(というか私もかなりその傾向がありますが)これだけホロヴィッツが神様扱いされていて、まあ凡人は真似るな、とは言われるでしょうけど、それでもあの音色や表現力の多彩さを後続のピアニストが目指さないわけがあるか?
そんなはずはないし、その後の職業ピアニストの数を考えたら、とうの昔に彼のレベルの表現力が再現できていて良いはずだ、とずっと思っていたのです。

ピアノは「工業製品」であり、ずっと進化し続けているということ。
そして、近年はコンサートに自分専用ピアノを「搬入」するだけの資金力がスポンサー側になくなってしまったために、誰でもその場で弾ける平均的な楽器しか使えなくなってしまった、というのがネックらしい。
そう考えれば、コンサートよりは調律にも指ならしにも時間がとれるレコーディングの出来と、コンサートの出来が違ってても不思議ではないです。

自前の楽器が使えれば、自分の表現力が最大限に発揮出来るように楽器をチューニングしたり、選んだりすることが出来ます。というか、弦楽器でも管楽器でも、ピアノの演奏家以外はほとんどそうですね。
曲によって楽器を持ち替えたり、弦を変えたり、なんてのは当たり前ですし、その楽器の癖もあります。
上の本には、ホロヴィッツが好んだ古いスタインウェイのピアノには、3本の弦をわざと長さを微妙に変え、完全にピッタリ合わせないことで音の減衰長を延ばし、更にタッチによって倍音も変えることができる仕組みになっていたことが書かれています。
現在は、このシステムはチューニングが難しいため、スタインウェイも取り入れていないそうです。

チャイコフスキーがこのようなハイスペックのピアノと、それを弾き熟せる熟練したピアニストを想定して曲を書いていたのなら、彼がイメージしていた「協奏曲」は、あの分厚いオーケストラを相手にしても十分にピアノの音が浮き上がってくるような、そんな音であったと思われます。
(まあ、この曲は書いた直後からピアニストに酷評されていますので、そうだとしても相当な名手を想定していた、ということになりますけど(笑))

というわけで、前言(ちょっとだけ)撤回。
チャイコンの1番が「最初だけ派手であとはつまらん」のは、もしかしたら現在のピアノがあまりよろしくないせいもあるかも、、、という話でした(笑)
(……まあ、それにしても、あまりアピーリングな感じはしないんですが、演奏家のポテンシャルというのは、そういうものを素晴らしい音楽にしてしまうところにあるわけで、、、)

ところで、この本、ピアノという楽器の進化の担い手を日本がアメリカから受け継いだのに、そのことに気づかずに進化をとめてしまった、という指摘がなされていて、大変ドキリとしました。
ピアノが「工業製品」であったおかげで、日本のヤマハが世界のヤマハになりました。
その過程で、自分達がピアノの進化のバトンタッチをされている、という自覚があれば、もっと現在は違う世界が開けていたかも知れない、と思うと、たしかに残念です。
(もっとも、最近のヤマハピアノは本当に良い音がするようになったと思いますので、そこは進化したのでしょうが…。)
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# by lily_lila | 2014-08-20 03:10 | 音楽 | Comments(0)
中国からの英文スパム ー ドメインネーム衝突回避勧告
ぱっと見スパムかどうか判別しづらいメールがきたので、備忘録。
(急いでいる方のために結論を先にいうと、返信するのは止めておいた方がいいと思います。)

(Please forward this to your CEO, because this is urgent. Thanks)

We are a Network Service Company which is the domain name registration center in Shanghai, China. On Jan 6, 2014, we received an application from Huake Ltd requested "xxx-xxx" as their internet keyword and China (CN) domain names. But after checking it, we find this name conflict with your company name or trademark. In order to deal with this matter better, it's necessary to send email to you and confirm whether this company is your distributor or business partner in China?

Kind regards
Simon Cheng


***************************************************
Simon Cheng
General Manager
YIGUAN (Headquarters)
Tel: +86-21-6191-8696
Mobile: +86-182-2195-1605
Fax: +86-21-6191-8697
f0064866_215588.png


文中の"xxx-xxx"は、私が管理しているドメイン名のうちの一つです。

このメールは、web上には公表していないアドレス宛に送られてきました。
つまり、メアド収集ロボットによる自動スパムよりは、多少手間をかけて送られてきています。
(実はオンラインで公開しているpdfにはメアドが書かれているので、そっちが検索エンジンにかかったのかも知れない。今度からメアドは画像にしよう…)
また、メールに書かれていたサイトにアクセスしてみると、どうやら実在する会社っぽく見えます(本当にまともな業務をやっているのかどうかは勿論知りません)。

用件は、要するに、こういうことです。

自分達は中国のドメインネーム登録サービス会社である。中国で"xxx-xxx.cn"等のドメインを取りたいと考えているHuake Ltd という会社があるが、調べたところ、あなたのドメインとconflict(衝突)していることがわかった。
この問題により良く対処するため、この会社が中国におけるあなたの関連会社もしくはビジネスパートナーかどうかを確かめる必要があり、メールした。


まあ、この英語がとてもビジネスをやるレベルのものではないことからして怪しいのですが、私自身これと大差ないレベルで国外のお客様とやり取りしていますので、そのままスパムゴミ箱に突っ込むのは怖い。
かといって、万が一生きているアドレス収拾のためのメアド収集スパムだったらと思うと、うかつに返事も出来ない。

いやらしいのは、この最初の一通目は、ただ「このHuake Ltdという会社はあなたの関連会社か」と訊いてるだけなんですよね。しかし、Huake Ltdなんてネットで検索してもひっかからんし(笑)。

で、まあ色々探したら、これらにわざと返信した勇者がいて、結局これは「中国でビジネスやりたいんだったら取られる前にドメインとるのをお勧めします」的なセールスだったことが判明しました

こちらのサイトに詳しいメールのやり取りがかかれています。

http://squelchdesign.com/web_design_newbury/chinese-domain-name-registration-scams/

これを見ると、客が釣れたとみるや、どんどん脅迫的な文章になっているのが分かります。
こんな感じ。


You must know domain name takes open registration, this is international domain name registration principle. So the company has right to register them. As a domain name registrar, we have no right to refuse their application. We aslo suggest this company should change another name but they stick to this name so if your company want to prevent anybody from using these domains, the only way is to register these CN/ASIA domains and internet keyword.


You must knowなんて、ビジネス文書に絶対使わないような表現ですよね。
つまり、ドメインネームの取得は早いもの勝ちなので、自分達にそれを阻止することは出来ない、止めたかったら、相手より先にあなたがとるしかない、という論旨です。

勿論その通りなんだけど、ここで脅されてOKしてしまうと、なんと.asia、.cnを含む4ドメイン(38.8 USD/ドメイン)、キーワード1つ(148 USD)で合計約340ドルだそうです!
ちなみに、日本ではcnドメインは2800円くらい。


ちなみに、この勇者の方(笑)は、何度も担当者が変わるのに、全く同じ英文のミスを犯していることから、実際は同一人物のなりすましメールだといっています。
同様に、会社名を変えたバージョンも複数存在するみたい。
記事の最後にUpdateとして、なりすましの可能性のある会社名や人名がリストされていますので、これに似たメールを受け取ったのだけど、微妙に会社名が違う、という方はチェックしてみて下さい。


というわけで、結論は、やっぱりスルーが一番、ということのようです。
Huake Ltd が実在する会社なのかどうかも、結局分からずじまいだし。

しかし、メールに書かれている内容はほとんど正しいので、ある程度有名なドメインを持っている方や、自分のドメインとTLDしか違わないドメインで全く異なるイメージのwebを作られたくない方は、ドメイン取得に関しては考慮の価値があるかも知れません。
これだけドメイン取得が安価になった現在、大して有名な企業でなくても、あまりよく知らない素人を相手にドメインを取得しておいて、あとで売りつけるなんてこともあるのかも知れん。コスト的にどうなのか、わかりませんが。

ただ、ドメインを押さえるなら、何もこの怪しげな会社を通す必要は全くなく、日本だったらムームードメインお名前.comあたりでは中国ドメインも扱っているようです。


ちなみに、うちは…どうするか思案中。
別に中国で事業をやる気はないんですが……
最近出版物やオンラインの無料公開物がぼちぼち出つつあるので、それを全部そのままパクられて、全く関係のない第三者になりすましの中国サイトを作られたりするのは、かなりイヤだなあ、と。
Huake Ltd がこのメールの差出人のでっち上げだったら全く問題ないんですが。

流石に、登録商標とって本家ドメインを乗っ取りにくるようなことはないでしょうが(そこまで利益の出る商売じゃないので)、ドメインはかなり値段が下がってきているので、現実にそういう攻撃をやられて、こちらのイメージを著しく損なうようなwebを作られちゃうと、困りますよね。
長い間使ってきたドメインを捨てるか、先方からドメインを買取るか、諦めて放置するか。
今のドメイン捨てるのはかなり痛い。メールアドレスも使えなくなるからなー。

個人事業で細々とやってるところにまでこんなメールがくるんだから、ホントある意味ネットって怖いです。
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# by lily_lila | 2014-01-08 03:00 | 渡米生活...英語 | Comments(4)
アメリカのオーケストラ
「おすすめのピアノ協奏曲」のエントリに、コメントがついた! (ちょっと嬉しいvv)
いや、サン=サーンスのピアノ協奏曲、ほんと良い曲ですから、きいてみて!(まだいうか)

さて、ここ数週間、wikiにリストされているアメリカのオーケストラのホームページを見まくりました。
その数、全部で150以上(笑)。
なにをしていたかというと、DM発送をかけるオーケストラの選定をしていたのです。
多分、業界の人はこんなリスト既にもっているんでしょうが、素人が飛び込み営業かけるんだったら、そのへんから手をつけるしかない、というわけで。
お陰で、どの州にどんな感じのオケがあるか、大体把握しました(笑)

どっかで既に書いたかもしれませんが、アメリカには、日本ほどアマオケはありません。
(というか、日本のアマオケの数は全世界と比べても突出して多いです)
そのかわり、中規模以上の市には、かなりの確率でプロ/セミプロのオーケストラがあります。
見た感じ、カテゴリーは以下のように分けられます。

1) クラシックのプログラムの公演が年に5回程度(秋〜春にかけて、1ヶ月に1回のペース)
+ ポップスのコンサートが年3回くらい(ハロウィン、クリスマス、あと1回くらい)
団員は、パートタイムで雇われているケースも多い。近くに大学の音楽科があれば、そこの学生が参加していることもある

2) クラシックの公演が年に15回以上、ポップスコンサートの数も同じくらい
団員はフルタイム契約のケースが多い。 このケースでは、音大生が参加している、というのは見なかった(と思う)。

3) ほとんどクラシック専門
所謂Big 5 (Boston Symphony, New York phil., Philadelphia, Chicago Symphony, Cleveland)とそれに準ずるオーケストラ。日本でもよく知られた名前ばかり。

で、日本と違って面白いのは、特にカテゴリの1、2において、Youth Orchestraに対する貢献が大変高いことです。というか、かなりの確率でユース・オーケストラが設置されていて、子供達と一緒に音楽をやる、ということが楽団の活動の柱の一つになっています。
というよりも、そういった形での地域に対する貢献を求められているからこそ、日本だったら絶対プロオケなんか出来ないよ! というレベルの小さな市にも、オーケストラがあったりするわけです。

(実際に、プロオケでもnon profitの団体が沢山あります。オーケストラの歴史を眺めてみると、住人のみなさんが、地域の文化レベルを維持するために、オーケストラが必要だと感じて、プロのプレイヤーが十数人集まってスタートした、という一文から始まるオーケストラが大変多い。)

地域に貢献という視点は、ポップス・コンサートの多さにも反映されています。
居住者はクラシックファンばかりではないですから、地元のみなさんが楽しいと思ってくれる音楽は積極的に演奏する、といった感じです。
また、めちゃくちゃ地方のオケなのに、その地方近辺の作曲家に曲を委嘱して世界初演をやっているオーケストラがいくつもありました。これは、本当にすごいな、と思う。

実は、こういった地方のオケで新曲を演奏する、というのは非常に大事なことです。
というのは、地方オケは、大抵その地方のFMラジオのクラシック専門チャンネルに枠を持っているからです。
私はWisconsinにいますが、ラジオからはしょっちゅうミルウォーキー交響楽団の演奏が流れています。
(下手すると、Big 5より聞く機会が多いかもしれない。時間帯にもよるかもだけど。)

実は、私が冒頭のサン=サーンスのピアノ協奏曲にすっかりハマったのは、このミルウォーキー交響楽団によるサン=サーンスのP協第3番を聴いたからでした。
なにしろ、日本ではまったく聴いた事のない曲だったので、「なにこのカッコイイ曲!!!」と大変驚いたのです。

地域の音楽教育貢献といえば、各地のFMのクラシックチャンネルの貢献度は計り知れません。
所謂有名どころに限らず、無名の埋もれた作曲家から、現代作曲家の新曲まで、次々と私の知らない曲を演奏してくれています。
しかも、その現代作曲家の曲に、割合に無調性音楽や実験音楽が少ないのです。これはアメリカに来て非常に驚いたことの一つです。

日本でもヨーロッパでも、現代作曲家というと、私はかなり敬遠してしまいます。
だって耳が疲れるんだもん………。きれいじゃないし。。。
しかし、上のような事情で、地方のオーケストラが作曲家に作品を委嘱するケースも多いアメリカでは、多分ある程度聴きやすくないとダメなんだと思う。(勿論大都市は別)
その結果、大変美しい現代音楽が生まれてきている。時々、「ああ、この曲は綺麗だな」と思う曲に出会います。
残念ながら、「この人の曲は鉄板!!」という作曲家はまだ見つけてないですけど。


……というわけで、
アメリカのオーケストラのホームページを眺めながら(大変な作業だった……今シーズンのプログラムをチェックして、プロオケかどうかを確認(普通はそんなことを書いてないから、オーディションをやっているかどうかと、Aboutの部分を読んで推測)、最後に住所を探す)、何故日本はこうならないんだろう、ということを考えてみた。

結論。

多分、アメリカのオケの役目は、日本ではブラスバンドがやっている!!!

ブラバンなら、演奏会の一部にポップス・ステージがあったりするし、皆積極的に曲を委嘱したりしてますよね。
なんか、そういう、観客と一緒に楽しもうぜ!! みたいな空気は、むしろ吹奏楽で根付いてしまった、という気がします。
いや、根付いてしまった、と書くと、あんまりいい印象じゃないな。。
しかし、その結果、オケがその分野で出遅れてしまったのではないか、と危惧します。

最近は、オケもポップスやってるところもあるし、別にそういう努力をしていないというわけではないんだけど、既に我々観客の方に、オーケストラはちょっとお固い、バンドの方が親しみやすい、といった固定観念がしみついてしまっているのではないかしら。
一度しみついた固定観念を払拭するのは簡単ではないですね。

というわけで、ひとつ提案。
地元の教育オケ、日本でもやったらどうですかね?
ユース・オーケストラは、都市にあるよりも、地方にある方がずっと威力を発揮すると思うんです。
プロの演奏家と一緒に活動できる小学校高学年〜高校生のオーケストラがあれば、そっちで活動しよう、という人は絶対増えると思う。
そうなれば、演奏会の公演回数も増やすことができます。子供が出ていたり、子供の楽器の先生が出ている演奏会となれば、きっと大人もついてくるでしょうから。

「プロオケもないのに、ユースなんてできない」ではないんですよ……。
アメリカのカテゴリ1、2のオケは、歴史をみると、皆最初はほんの10人〜15人ほどのプロやセミプロが集まって活動を始めてるんです。四重奏団から始まったところもあるくらいです。
で、彼等の最初の活動は、まさしく地元の人に音楽に触れる機会を提供することだった。
それは演奏だけではなくて、教育ということも含めてです。
もちろん、それが立派なフルオケになるまでには、何十年もかかるだろうし、淘汰もあると思う。
でも、それでも、音大から人を集めてくるんじゃなくて、地元から人を集めて、地元のためのオケを作れるようになったらいいだろうな、、、と思います。


ちなみに、これが今回DMで送ったセット。

RIMG0299

これをこんな風に箱につめて、、、

RIMG0300

上にお手紙をのっけて……

RIMG0297

フタして住所を書く。。

RIMG0298

まだこれで、2/3……
(これでも、フルタイムオーケストラと、曲目にマイナーな作曲家を挙げてるところだけを選別したんだけど……アメリカ プロオケ多過ぎ(TT))

RIMG0301

見た瞬間にポイされないよう、箱を大きくして(まあ、これはアメリカの郵便は結構雑なので、内容物を守る目的もある)、住所も手書きで書いてみたが、はたしてどのくらいのオケが真面目にみてくれるだろうか。。。
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# by lily_lila | 2013-08-19 13:41 | 音楽 | Comments(0)
引っ越したらSocial Security Officeに届けるべき?
久々に渡米ネタ。

アメリカで暮らしていると、ビザだとかSSNだとかにはどうしても神経質にならざるを得ないんですが…
家を引っ越したら、住所変更をあちこちに届けないといけない。
でないと、書類が送られてきた時に届きませんから。
こちらでは、人によっては毎年アパートを借り換えるという人もいるので(何故なら入居したその年はたいてい家賃が安いから)、公的書類の住所変更忘れて大事な通知が届かない、というのを経験したことがある人も少なくないと思います。

さて、では、引っ越し時に、Social Security Officeにも住所変更を届ける必要があるか、という問題。

答えは、今現在Medicareなりなんなり、社会保障でbenefitを受けていない人は必要なし、でした。

えっ、SSNなんて大事な書類で、それでもいいの?! と思いますが……
年に一度、Taxの申告をするときに、正しい住所で申告すればいいんだそうです。

しかし、その間にもたまにSocial Security Officeから書類が来ることはあります。
そういうときは、旧住所に送られちゃいます。
なので、転居したら、USPS(アメリカ版郵便局)の転送届けは出しとかんと駄目、ということですね。

なんだかなあ。。。。
普通にオンラインシステムがあるんだから、そこで逐一住所変更できりゃいいじゃん、って思うのは私だけ?
(現在Benefitを受け取ってる人は、そこから変更できるんだよ……)

もしまた引っ越しすることになったときに、うっかり忘れてSocial Security Officeに出向かないように備忘録。
(本日の待ち時間は1時間でした。。。たったそれだけ聞くのに1時間(涙))
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# by lily_lila | 2013-08-03 07:30 | 渡米生活...手続・契約・交渉 | Comments(2)
アメリカの空港で安い駐車場を探すには
空の旅の旅行、仕事でいくにしても、レジャーでいくにしても、面倒なのが荷物。
日本だと、宅配業者が行きも帰りも面倒をみてくれるサービスがあるんですが、アメリカはどうも簡単にはいきません。
空港に荷物を送るのは、昔はOKだったみたいなのですが、今はセキュリティの問題でダメ。
それに類似した民間のサービスはありますが、近くのホテル送りになったり、結構高い(300ドルくらいとられたり)ので、あまり積極的に利用したい金額ではないです。
空港から自宅へは、空港の中にUSPSやUPS, Fedexなんかのカウンターがあれば簡単ですが、そんな空港、私はみたことありません(笑)。

というわけで、次善の策は空港まで車でのりつけて、車置きっ放して帰りも車で帰る、というパターンです。
成田空港だと、ちょっと遠くまで行けば、空港まで送迎付きの一日500円のパーキングがありますね。
車社会のアメリカ、そういうサービスがないわけはない!

…と思って探してみたのだけど、最初は探し方が悪くて、なかなかみつかりませんでした。
シカゴのオヘア空港では、一番遠い駐車場でも一日9ドルとかで、ええ〜って感じです。
敗因は、日本式のパーキングサービスを念頭においていたことで、実はアメリカでは似たようなことをホテルがやっているんですね。
なるほど、ホテルなら、空港シャトルはもともとあるし、パーキング余ってるなら貸さない手はありません。

空港パーキング、以下のリンクで探せます。
http://globalairportparking.com/

ところで、これを探している間に、別のリンクに行き当たりました。
旅行日数によっては、上のパーキングサービスよりお得かもしれません。

http://www.parksleepfly.com/

これは、旅行の前に1泊、もしくは旅行の後に1泊(あるいは両方)することで、旅行中のパーキング代がタダになっちゃう、というプランなのです!
ホテルによっては、1泊80ドル程度で、21日分まではパーキング代込み、なんてのもあります。
(その後は大抵1日いくら、といった感じ)
2週間超えるような日程だったら、1日5ドル払うよりこっちの方が安くて、しかも無料1泊つき、みたいな感じです。

以上、アメリカでの空港パーキングの探し方、でした。
車の預け先も、ホテルならそのへんの平置き駐車場に預けるよりは安心だし(まあホテルのある地域によるかもだけど)、旅行の日程に余裕があるならよさそうなサービスです。

ただ、ホテルの駐車場だから、早めに予約しないと空きがなくなっちゃうかも、というところが、難点といえば難点ですね。

……さて、今度の旅行、パーキング、どうしようかな(笑)。
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# by lily_lila | 2013-05-20 13:51 | 渡米生活...住 | Comments(0)
パッヘルベルのカノン/保科アカデミー室内管弦楽団
久々に音楽ネタです。
保科アカデミー室内管弦楽団の2011年の演奏会から、パッヘルベルのカノンをどうぞ!
音量や迫力でなんとなく感動させちゃうカノンに飽きた方におすすめです(笑)
ちなみに、お聴きになる時は、是非良いヘッドホンかイヤホンをご利用になることをお勧めします。
そうすると、細かい表現のニュアンスがよく聞こえます。



カノンってあまりにも定番すぎ、編曲も多過ぎ、で、実はYouTubeで検索かけると一番に管弦楽版がヒットしちゃったりするんですが、本当はたった3本のバイオリンと通奏低音の曲です。
この編曲では、ヴィオラのピツィカートを加えてありますが、そう言う意味ではとてもオリジナルに近い編成です。

なにしろあまりに美しい旋律なので、人数揃えて大雑把な音量コントロールをするだけで、そこそこ聴けちゃう曲でもあります。巷のプロの演奏には、そういうのが結構あります。
最後に向かって音の洪水みたいになるのが、パッヘルベルのカノンの魅力だと思っている人には、ちょっと物足りないかもしれない。
でも、大編成モノは、迫力はあって良いのだけど、人が多くなればなるほど、細かいニュアンスの表現は難しくなるんです。

そういう意味で、この保科アカデミーの演奏は出色の出来だと思います。
3人が3人とも個性ある表現で、しかもきれいにまとまっている。
プロが演奏すると、個性がぶつかってまとまりを欠くことがかなりあるのですが、そういうこともなし。

大体、パッヘルベルのカノンって、おんなじ事を3回繰り返すわけですよ、3つのパートで。
人間、2回までは、楽しく聴ける。勿論、いい演奏家なら、それだって、2回目は同じことはしない。
だけど、3回繰り返されると、3回目は絶対飽きる。
よし、旋律がまわってきた! と思って、良い気になって弾いちゃうと、自分の番のときはもう3回目だから、「くどい!」となっちゃうわけです。
だから、実は2番目、3番目のパートが工夫の見せ所なわけですね。
全体として、どこを出して、どこを抑えるか、とか。
そういうところ、この演奏は非常にうまくやっていると思います。
これぞアカデミー!って感じ。

さて、その保科アカデミー室内管弦楽団ですが、今年は9/1に東京公演があります。
場所は晴海トリトンスクエア内の第一生命ホール。
前回のすみだトリフォニーでは、弦の音がうまく飛ばなくて大変苦労しましたが(あれは正直、演奏者に辛いホールですよ、フルオケのせて、音をプロ並みに揃えないと遠くまで音がとばない。)、第一生命は音響のいいホールなので、どこの席でも好演が期待できると思います。

チケットプレゼントもありますので、是非東京近辺の方はお越し下さい!

http://www.concertsquare.jp/blog/2012/2012071027.html


ところで、カノン、ホールといえば、チェコのスメタナホールがすごかったな。

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めちゃくちゃ弦の響きの良いホールでした。
(まあ、人数はダブルカルテットだし、客も少ないし、でよく響いたのかもしれないけど)
しかし、演奏されたパッヘルベルのカノンの演奏は、「もしかしてトイレ我慢してるの?」ってくらいめちゃくちゃ速い演奏でした(苦笑)。
ま、観光客向けの演奏会だからね〜。
(カノン、ディベルティメント、四季、というヨーロッパに行くと必ず見る観光客向け演奏会プログラム)
早く家に帰りたいのが見え見えの演奏。
そりゃ、毎日そればっか弾いてたらそう思っても仕方がないが、、、

……といっても、そのすさまじい速さの中で、やることはちゃんとやってる(必要最小限の表現とか、あんまり面白くはないが)のが、ある意味凄いというか、流石プロです(笑)。
あと、弦の響きが独特でした。パリやベルリンの音とも違う。東欧の響きです。
これは、流石にとても綺麗。
それから、ハーモニーのバランスが綺麗。まあ、プロなら当たり前でしょ、と思うかもしれないけど、プロでも、カルテットやダブカルくらいだと、和音がキタナイ演奏結構あるんですよ。
それが、最初の一音から綺麗にピタリと純正調で響く。
やっぱ、底力が違う、と思いましたね。
(あ、本番回数がハンパないせいか?! その可能性はかなり大だな。)

あのホールでモルダウを聴いたら圧巻だと思う。多分。
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# by lily_lila | 2012-07-15 02:49 | 音楽 | Comments(0)